2014年5月9日金曜日

[FO] エッフェル塔のショール Shawl "Tour Eiffel"

昨年末に完成した『エッフェル塔のショール』。
暖かい春の日差しの中、撮影会を敢行。


使用糸は、ピエロさんのプロバンスシリーズ Arles(アルル)中細。8.2玉使用。
以前この糸でウェアを編んだのですが、取っても取っても毛玉ができました。アルパカ100%はウェアに向かないのだな、と思い、小物で消費しようと。まずはこの作品をチョイスした次第。

病院の待合室で編むモバイル用のプロジェクトでした。でも、3玉を超えると、ふわりと膨らんだ編地がかさばってきて、ちょっとしたお荷物状態。ショールも太めの糸だとモバイル用にならないのですね。でも、頑固者ですから最後までモバイルしました。

縁の波々バンドを先に編んで、そこから500目強を拾い目して本体を編み始めます。普段フェアアイルで輪編み一周336目を幸せに感じる人なので、拾い目の後、エッフェル塔の模様編みは楽しめました♪ 編み進めると目数も減って行きますしね。




モデルさんは、120cm。


エッフェル塔のアップ。この模様とアルルは合っていると思いました。

完成してみて。
ショールは、生まれて初めて編みました。ショールの仕上げは、ピン打ちとかして形を整えるのでしょうが、今回はこのままでいいことにしちゃいました。1シーズン使ってみて、大判ショールはあまり出番がなかったです。もっと薄手だったり、三日月型だったら、マフラー代わりに使えるのかな!? 今年は、産後で普通の生活ではなかったから、来シーズンは活躍するかも!?

そして、肌に触れると、少しちくちくします。この糸でカウルとかも編もうと思ったけど無理そう。まだ色違いを含めてまだ20玉以上もあるんです。初めてこの糸で編んだウェアが完成したとき、綺麗な編地に感動して20玉も買い増ししてしまったのです。かぎ針ウェアだったら、毛玉の心配もないのかなぁ。前にアルパカで編んだかぎ針ウェアは、毛玉はでなかったけど、その重さでビローンと着丈・袖丈が驚くほど伸びちゃったなぁ。はてさて、使い道が思いつかない…。