2019年12月2日月曜日

[FO] Orion by Machiko Yoshizawa

テスト中からリリースを楽しみにしていたパターンでした。最近の夏の過ごし方は、夏糸を編むかボランティアセーターを編むか、が多い。7月にリリースされて秋まで待てず、真夏だけれど冬糸を編むことに決めました。そう、夏にあんだものを今頃書いています。

糸は、パターンの写真を見たときに即決。3年前に購入したThe Uncommon ThreadさんのUncommon Everyday、色はAfter The Rain。やっと編む日がやって参りました!

メインカラーは落ち着いた水色なのですが、まばゆいイエローとターコイズのつぶつぶが入っていて、おばちゃんは一歩引いてしまい何を編んだらよいのか迷子になってしまったのでした。


↑完成。


↑脇にゆとりあり。


↑うしろはウエスト周りがだぼっとしています。

編んでみて。
手染め糸が生きるパターン。染めがいろいろな表情を見せてくれました。単色の糸で編んだら、増し目のラインがより美しく出るであろうと予想されます。

着てみて。
裾をどのようにして着るのが良いのでしょう?私は内側に折り込んで着ています。ふんわりとしたシルエットになり、何にでもよく合います。

編み始めから、とても面白いパターンでした。増し目をしてどんどん編針にかかっている目数が増えて行きます。どうやってセーターになるのだろう、とわくわくしました。今度は単色の糸で編んでみたいな。

2019年12月1日日曜日

[FO] Nell by eri

この記事を書いて気付いたのですが、今年の初夏はボランティアニットを挟んで、eriさんデザインの作品を続けて編んだようです。

見た瞬間、まず夏糸で編もう!と思いました。たくさん在庫しているシルクハセガワさんのバイブランドの白です。CCは、ちょうどゲージが合ったので、残り糸からKnitting for OliveさんのCotton Hint of Cashmereを使いました。

楽しく編んで完成。


↑着画。もう少し丈が短くてもよかったかな。


↑袖の編み込み模様がたまらない。

衿まわりを始めに編み心をくすぐるポイントが出てきて楽しいパターンです。衿が開いているので手が緩まないように気をつけました。それでも少し開き具合が気になるので、真ん中あたりにボタンをつけようかなぁ、と考えております。

一つ前に編んだacoもこのNellも夏糸で編みました。今度は冬糸でも編みたいな。

2019年11月1日金曜日

第4回中野遠征

都内で所用を済ませると、1時間ほど空き時間があった。東西線に乗り換え、中野駅へ向かう。毛糸屋さんで過ごせる時間は20分くらいだったので、マッハで店内をパトロール。


↑行く前から心に決めていたバカラピュールファインの生地糸を購入。

他にも欲しいものがいろいろあったけれども、ぐっと我慢。例えば、パーセントグラデーションの生地糸は、そのままの色も見たことのない魅力があるし、それを手染めした糸が見本として添えられているのを見たりすると、かなりの精神力が必要だった。

密度の濃い時間ではありましたが、制限時間20分は短いな~。

2019年10月28日月曜日

[FO] aco by eri

春に編んだプロジェクト その2です。

編みたい!と思ったけれど、これから夏がやってくる…。冬糸のパターンを夏糸で編むことにしました。eriさんデザインのacoです。


↑糸は、シルクハセガワさんのギンガ。色は、フレンチモーブ(57)。写真の左側の糸です。


↑着画。


↑シルクは伸縮性がないので、袖の模様が少し引きつった感じ。

着画は、完成して間もない頃に撮ったので、編み地が落ち着いていません。今は、引きつっていたところもおさまり、くったりとして、よい落ち感が出てきています。あと、浅いVネック側を前に持ってきて着画を撮りましたが、今はVネックを後ろにして着る方がお気に入り。

前作の「The Green」もそうでしたが、シルク糸は暖かい。初夏は、出番が少なく、秋口になってたくさん着ました。こんなことなら、秋っぽい色にすればよかったな。それから、ギンガは折角の地模様が目立たない…。もう一度編みたいので、次回は淡い色の冬糸で地模様を楽しみたいです。

2019年10月25日金曜日

[FO] The Green by ANKESTRiCK

春に編んだプロジェクト その1です。

パターンが発表されて編みたいと思ったけれど、引き揃えているモヘアは苦手。暖かくなり、昨年セールで買った夏糸たちを引き揃えてみたらどうだろう?と思い立ちました。Avrilさんの紬糸とシルクハセガワさんのハニーサックルの引き揃え。試し編みをしてみると、ちょうどゲージが出たのでもりもり編んでみました。


ジーンズにちょうどよい丈にしました。色は、紬糸がミントグリーン。パターン名に沿う色なのですが、カメラが色を表現できませんでした。引きそろえたハニーサックルの色がスカイブルーなせいかもしれません。

編んで着てみて、シルクって暖かいんだということに気付きました。シルクは夏糸のイメージが強いですが、25度を超える夏日には暑がりさんは着れません。むむむ。
出番が少ないデビュー年でしたが、家族から「(私があまり選ばない)珍しい色だね。いい色。」との評価を頂きました。来年以降頑張ってもらおう。

モヘアはちょっと苦手。でも、ここのところ、細糸とモヘアの引き揃えが流行っている気がします。このパターンは、そのモヘアのふんわり感と編地がマッチしているので、次はモヘアとの引き揃えに挑戦したいと思います。だってモヘアじゃない方の指定糸持っているんだもん。しかも、緑色。

2019年10月24日木曜日

Orange Flower Yarnさんの糸たち 秋のセール編

Orange Flower Yarnさんに欲しい糸がアップされたのは10月の始め。でも、アメリカの糸はちょっとお高め、そして送料は高い。セールにでもならない限り買えない、と欲しい気持ちを抑えておりました。そう、納得させていたのに、アップ後数日で秋のセールが始まったのでした。ブラックフライデーまでセールはないと思っていたのに、不意打ちです。


↑欲しかったのは左の糸。真ん中はOutletコーナーから。右はシンが「これ買って」と選んだもの。

セールなので2割引です。Outlet価格ですでに3割引になっている糸も、セールで更に2割引。Outletの中にもう一つ欲しい糸があったのですが、セール開始時刻が日本の夜中。寝ている間にその糸は売れちゃってました。そういうときはご縁がなかった、買い過ぎなくてよかった、と思うようにしています。負け惜しみとも言いますが。

追跡サービスが付いていたので、荷物の追っかけをしました。アメリカ国内を駆け抜け、注文から4日で成田に到着。台風が来る前に配達されるかも…、と期待したのですが、日本国内で空白の6日間。ボランティアニットを発送するときに郵便局でも「遅れる可能性あり」と言われたのですが、物流にも台風の影響があったようです。

一番欲しかったBFL Fingeringの糸、3カセ。好き過ぎて編めないかもしれません。

2019年10月19日土曜日

手染めデビュー

母から譲り受けた糸たちの中に、極太の白いカセ糸(150g)がありました。どちらかと言えば細糸マニアの私。自分では使わない太さです。ボランティアニットの帽子にできそうだけど、汚れが目立つ色はNG。ならば、染めてしまおうと、夏休み前に初めて糸を染めてみました。


↑染色用に用意した鍋。


↑ウール・シルク用の酸性染料、Landscapes Dyes。


↑ターゲットの糸。ユザワヤさんの値札が付いていました。


↑きれいに染まった!

まず、糸をぬるま湯に30分以上浸しました。その間に熱湯で染料を溶き、ぬるま湯の入った鍋に投入。ムラのないようにかき混ぜます。それから、鍋に糸を投入し点火。30分かけて90℃くらいまで加熱して、その温度を30分キープ。火を消して、朝まで放置しました。染めたのは夜だったので。

火を止めたときには、染液に薄く色が残っていましたが、朝になって鍋の蓋を取ると透明に。染料がすべて糸に吸着したということらしいです。冷めた糸を取り出し、水で洗いましたが色落ちはありませんでした。その後もいくつか染めましたが、大丈夫そう。染色で言うところの堅牢度はあるようです。

Landscapes Dyesは、素人にも扱い易い染料で、簡単に糸を染められたという印象。使用したのは、MOUNTAIN BLUEという色で、少しくすんだ青。いい色でした。


↑この糸でLa Maison RililieさんデザインのCocoonを編みました。作戦成功。

2019年10月18日金曜日

[FO] ボランティアニット 2019 発送済み

最後の一枚を編み上げて、ビールの空き箱に梱包。まずは、空き箱に45リットルのポリ袋をセットして、作品をぎゅうぎゅう詰め込んでいき、最後に空気を抜いて封をします。箱の真ん中が膨らんでいたけれど、80cmサイズにおまけして送らせてもらえました。


↑セーター6枚。


↑帽子5個。

今年は、募集の連絡が早かったので、暑くなる前にセーターを3枚仕上げることができました。暑くなってからは、帽子編み。そして、ボランティアニットが来年で最後になる予定、との情報を得て、もう3枚追加で編みました。来年用にと考えていたものを急遽仕上げた感じです。

来年も同じサイズでよいのならば、早めに編み始めたいところ。はてさて。

2019年7月13日土曜日

[FO] 春夏用靴下たち

春が近づいてきたころ。ウール糸はお休みになったけれど、まだ夏糸には早い。そんな時期に編み始めた靴下たちのご紹介です。


↑Bergère de FranceさんのGoomy 50。ちょっと糸が足りないのでつま先と履き口は白糸で。


↑OpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。色が超好みで、編んでいて興奮しました。細い糸で編むサマーソックス。という位置付けの糸ですが、やっぱりウールなので日本のサマーには履けないことが判りました。


↑RegiaさんのCotton Denim。ウールの入っていない靴下糸。パターンは、ダルマさんのお店で無料だった頃にダウンロードした『レースソックス』。コットン+レース模様で、頑張れば初夏まで履ける感じ。


↑再びのOpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。前の『レースソックス』のパターンが楽しかったので、もう一丁。糸が細いのでLサイズで編んでMサイズになるようにしました。丈も短くして、春向けに。


↑OpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。もう1色買っていたので勢いで編んでしまおう。パターンは、La Maison de Sabaさんの『Tiny Waves』。このパターンは、単色の糸の方が断然良い。単色で編むべきだった~。

今回の靴下祭りは5足で終了。最後に編んだ『Tiny Waves』というパターンは、とても素敵なレース模様の靴下。なんと無料パターン。秋になったら、RegiaさんのCotton Denimでもう一足編みたいです。

2019年7月12日金曜日

[FO] Chaika by Midori Hirose

何年か前に買った段染めのカセ糸。着分には足りず悩んでいたところ、Midori HiroseさんのChaikaと出会いました。並太糸をローゲージで編むデザインです。コレならいけそう。


↑第2回 中野遠征で入手した糸。今回のターゲットです。


↑ジョルジュピコーのピシネット。大昔に買いました。段染め糸だけでは細いので引き揃えることにしました。


↑衿用に用意したUK AlpacaさんのSuper Fine DK。色はLunar Grey。グレージュみたいな色を希望していましたが、青みのあるグレー。ちょっと違う。

メインの段染め糸がアルパカリミストと思われるので、衿用の糸はアルパカ糸を捜して買いました。でも、ネットショッピングだったので、思っていたのと違う色…。ピシネットは、張りのあるモヘアです。鎖編みが輪っかのようになることを利用してデザインされたショールやストールが一世風靡した時代がありました。買ったけれど死蔵していた糸。今回、日の目を見ることになりました。

いろいろ考えて用意した糸でしたが、指定の号数の針ではローゲージすぎると思い、針の号数を下げました。するとゲージが出ないので、XS–MサイズとL–XLサイズをミックスすることに。XS–Mサイズで衿を編み始め、その後の増し目をL–XLサイズで編み、身頃と袖はXS–Mサイズになるようにつじつまを合わせました。


↑完成。さくっと編めます。


↑段染め糸の効果で肩にV字のボーダーが現れました。地層のよう。


↑買ったけれど、ほぼ未使用だった10号棒針。間違えて2セットも買ってしまったという苦い思い出とともに袖編みに活躍してくれました。


↑袖口のゴム編みは8号。近畿編針さんのSWITCHの出番。楽です。

完成してみて。
サイズをミックスしたため試行錯誤しましたが、きちんと形になりました。脇がだぼっとしたデザインなので、上着を着るときにもたつきます。おうち専用になりそう。ゆったりして着心地はよいです。

でも、衿に選んだ色が思っていたのと違う、という思いは、完成後も残ります。段染め糸とジョルジュピコーのピシネットの相性は良かったので、解いて編みなおそうかな。そんなことを言いながら、来冬にヘビロテしてたりするかもしれません。

2019年7月9日火曜日

[FO] Cullen by Elizabeth Doherty

RowanさんのFelted Tweed 143番色(Cocoa)10玉。10年以上前にユニオンウールさんの廃番セールでGetした(と記憶している)。一度は3着の作品として完成したけれど、最近はどれも全然着ていない。思い立って3着とも全ほどきしたのは昨年のこと。

何を編もうかな、と思っていたのですが、Elizabeth DohertyさんデザインのCullenをFelted Tweedで素敵に編んでいる人がいらっしゃって、こちらを編むことに決めました。糸が指定糸よりも若干ハイゲージなので、一つ大きい2番目のサイズをチョイス。


↑完成。


↑二の腕がぴったり…。

Elizabeth Dohertyさんデザインは2着目なのですが、袖が細めのデザインかも。このデザインは二の腕がちょっと目立つと思うので、注意が必要です。

RowanさんのFelted Tweedは、他の糸に比べて糸長が長く、仕上がりが軽くなるのが特徴だと思います。少し化繊が入っているのは好みの別れる所ですが、毛玉が出来難いのはそのせいなのかな。そして、アルパカさん入りのおかげか暖かい気がする。自分の中では上位に来る糸です。

そんな糸を今回解いて編みなおしてみての感想。
解くときは、糸同士が若干絡んでいて解きにくかったです。糸が痛みそう、と思いながら、丁寧に丁寧に。カセにして洗って巻きなおすと、特に問題なさそう。編む段階では、ゲージも普通に出るし、編みあがりも問題なし。丈夫で本当にいい糸だと思いました。

デザインと糸がマッチして、満足のいく出来上がりになりました。冬の上着の下に着てももこもこしないので、今年の冬に重宝しました。他の着ていないニットも解いて編みなおそうかな、と思っております。

2019年7月8日月曜日

Orange Flower Yarnさんの糸たち おかわり編

Orange Flower Yarnさんの夏のセールで買った糸があまりにも気に入ったので、セール終了間際におかわりしてしまいました。


↑期待通り美人な糸たち。ブルーグリーンはもう少し明るい色です。

最初にOrange Flower Yarnさんから買ったときは1週間で届きました。しかし、今回はG20の影響か、あちこちで足止めをくらい、注文してから配達まで3週間。前回注文時とはアメリカ国内で経由する集配センターも違うし、出国する空港も全然違う。USPS(アメリカの郵便局)は、一度正しいルートを外れると時間がかかる、という情報通り、アメリカ国内で足止め、迷走を繰り返したのでした。届いて良かった。

今回限りの限定色で2カセずつしかありません。3カセあれば着分なのですが、そもそも2カセしか染めてないようですし、ないものはしょうがない。白い方はナイロンが25%含まれていて、一般的なソックヤーン。でも、足で踏みつけて着用するにはもったいないくらいきれいな糸なのです。そんな訳で靴下にはできそうもないので、他の糸とコラボしてウェアに仕立てる計画を立てて行きたいと思います。

2019年7月1日月曜日

GWにGetした糸たち 完結編

昨年、母の残り糸をゆずり受けました。全体の半分です。心残りのある糸があるようだったので置いてきた残り半分の糸が、今年はあっさりと、そして全部渡されました。


↑本当に残り糸です。


↑この糸は袋買いした10玉で、去年は心残りがあったようです。


↑機械編みの残り糸。この辺も何か作ろうと思ったようですが、あきらめたらしい。

引きそろえたり、ボーダーラインに使ったりして、ボランティアセーターにしようと思います。

2019年6月27日木曜日

アルミ寸胴鍋

Landscapes Dyesと言うウール・シルク用の染料を買いました。染料を買う前、相方が独身時代に使用していた鍋を染色用にしたい、と相方にお伺いを立てると、あっさり不許可。もう使うことは永遠にないと思うんだけど。

鍋探しの旅が始まりました。個人でちょこっと染める程度に使用する鍋です。ジンセイの中学校には、授業で染色に使う鍋があるらしい、と聞いて、ちょっと貸してもらえないだろうか、と思ったりしました。料理に使う鍋に比べて、使用頻度が圧倒的に低いのは明白だから。

最初のうちは、ステンレスの寸胴鍋(30cm)が候補にあがっていました。染色用にはステンレス!とあちこちに書いてあったからです。染めるときの水の量も染料によっては100gの糸に10リットルなんて書いてあるものもあり、直径30cmサイズ(20リットル)でも小さいのではないか…、と思ったりもしました。

しかし、ある染色家さん(本を出している有名な方です)が、9リットルの鍋で200~300gを染めている、とブログに書いていたのを見つけたのです。更に、アルミ鍋でも大丈夫とも。購入したLandscapes Dyesの説明書にもアルミ鍋が明記されていました。アルミの方が安い♪

そうやってねちねち調べ倒すところが父に似ている、と相方に笑われながらの購入です。だったら、その古い鍋ちょーだいよ。
そして、購入した鍋はこちら。


↑アルミ寸胴鍋(24cm)(11リットル)(IH用)。蓋も付いて、4990円(送料込み)。

IH用でなければ、もう少し安い。うちはIHなので、いたしかたない。

染料と鍋が揃いました。染めてみたい毛糸もあります。子供たちが夏休みになる前に一度染めにチャレンジしてみたいところです。

2019年6月26日水曜日

Landscapes Dyes

Landscapes Dyesは、ウール・シルク用の染料です。オーストラリアの会社の製品。助剤は全て含まれているため、この染料だけで染色することができて、他に用意する必要はありません。

いろいろ調べて、初めて染色をするならこの染料が良さそうという結論に辿り着きました。取り扱いのあるオンラインショップが販売元の会社のホームページに掲載されていたので、比較検討してイギリスのショップから6色を購入してみました。


↑量が3種類から選べたので、好きな色は多めの量を買いました。


↑20gサイズ。ピンクとボルドー。


↑100gサイズ。これがレギュラーサイズと思われる。青とグレー。


↑250gサイズ。こちらのお店ではこの徳用サイズは人気色だけ取り扱っている模様。青です。

欲しい色をカートに入れていったら大変な量になってしまったので、厳選して6色。もし、うまく染められたら、また買いましょう、と自分に言い聞かせて。

イギリスのショップを選んだ理由は、送料が安いから。外国の毛糸を買うときも同じ理由でイギリスのショップを利用することが多いです。Royal Mailさんが頑張っているのかな。あと、20gサイズを扱っているお店は、他になかったかも。お試しカラーを20gで買えるのはいいと思いました。

ただ、このイギリスのショップ、クレジットカード決済がエラーになりました。でも、注文成立のメールが間髪入れずに来たんです。どきどきしますね。商品発送のメールが来て、注文から5日後、『クレジットカードのご利用明細』に請求が上がってくるまで、どきどきが続いたのでした。

染料は、手に入れました。つづく、です。

2019年6月10日月曜日

Orange Flower Yarnさんの糸たち

ずっと気になっていた毛糸屋さんでセールが始まり、我慢できずに買ってしまいました。


↑Orange Flower YarnさんのVesperという糸。メリノ+シルク+ヤクで、今回のみの限定色。ブラウンがかったボルドー、かな。


↑おまけのマーカー。

この糸は、120gで475m。2カセで950mあります。小柄な私なら7分袖にすればぎりぎり着分。2カセあれば着分で、このクォリティなら、手染め糸としてはお買い得!さらに欲しかった色だったので、迷わずぽちったのです。

とは言ってもネットショッピングだったので、糸が到着して実際に見るまではどきどきです。でも、心配無用でした。包みを開けて思わず歓声を上げてしまうほど美人な糸。

6月3日に発送して10日に到着。最近の海外通販は早い。ただ、アメリカのお店だったので、送料が高かったです。その代わり、追跡サービスが付いていて、今どこに荷物があるのかを逐一見ることができました。1週間、荷物を追跡しまくりました、はははっ。

こんなに満足の行く買い物はめずらしい。もっと買えば良かった、と届いた毛糸をなでまわし中。欲張りです。

2019年6月7日金曜日

[FO] Hillview Road Cowl #2 by Holli Adams Samet

同じものを二度編むことが苦にならない。ジンセイに編んだカウルがいい感じだったので、自分用にもう一つ編みました。


↑つよせさんで買ったメリノ+カシミヤの糸。100gで320mだから、合太くらいでしょうか。美人なグレーです。


↑完成。パターンの指定糸よりも細い糸で編んだので、目数を増やしています。

巻いたりする手間がなく、すぽんと被って、ぱっと出かけられる便利なカウル。色も使いやすくて、今年の冬、重宝しました。

2019年6月6日木曜日

[FO] Warm you up by Ririko

中野のつよせさんで買ったシルクウールのカセ糸。この糸の正体は、染色前のリッチモアさんのシルクエレーヌです。


↓つよせさんで更に紺色を一玉ゲット。シルクエレーヌさんは廃番です。


このシルクエレーヌさん2色で、RirikoさんでざいんのWarm you upを編みました。


私の制服は、ジーンズ。あまりスカートははかないので、おしりが隠れるくらいまで少し着丈を伸ばしました。


シルクエレーヌさんは糸長があり、ふんわり膨らむタイプの今時の糸です。少し編み込み模様を編むときの手加減が難しかったのですが、できあがりは上々。今年の冬、活躍してくれた一枚でした。

2019年6月5日水曜日

2月に買った糸たち

今年2月に買いっぱなしになっていた糸たちを紹介します。


↑袋に入れっぱなしの集合写真。


↑本命はこちら。UK AlpacaさんのSuperfine Alpaca Speckledy DK。18番のLunar Greyを3玉。

他は靴下糸ばかり。もう、靴下糸はこれで最後にしようと毎回思います。もちろん今回も…。