2019年7月13日土曜日

[FO] 春夏用靴下たち

春が近づいてきたころ。ウール糸はお休みになったけれど、まだ夏糸には早い。そんな時期に編み始めた靴下たちのご紹介です。


↑Bergère de FranceさんのGoomy 50。ちょっと糸が足りないのでつま先と履き口は白糸で。


↑OpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。色が超好みで、編んでいて興奮しました。細い糸で編むサマーソックス。という位置付けの糸ですが、やっぱりウールなので日本のサマーには履けないことが判りました。


↑RegiaさんのCotton Denim。ウールの入っていない靴下糸。パターンは、ダルマさんのお店で無料だった頃にダウンロードした『レースソックス』。コットン+レース模様で、頑張れば初夏まで履ける感じ。


↑再びのOpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。前の『レースソックス』のパターンが楽しかったので、もう一丁。糸が細いのでLサイズで編んでMサイズになるようにしました。丈も短くして、春向けに。


↑OpalさんのLight Frühlingsduft 3-fach。もう1色買っていたので勢いで編んでしまおう。パターンは、La Maison de Sabaさんの『Tiny Waves』。このパターンは、単色の糸の方が断然良い。単色で編むべきだった~。

今回の靴下祭りは5足で終了。最後に編んだ『Tiny Waves』というパターンは、とても素敵なレース模様の靴下。なんと無料パターン。秋になったら、RegiaさんのCotton Denimでもう一足編みたいです。

2019年7月12日金曜日

[FO] Chaika by Midori Hirose

何年か前に買った段染めのカセ糸。着分には足りず悩んでいたところ、Midori HiroseさんのChaikaと出会いました。並太糸をローゲージで編むデザインです。コレならいけそう。


↑第2回 中野遠征で入手した糸。今回のターゲットです。


↑ジョルジュピコーのピシネット。大昔に買いました。段染め糸だけでは細いので引き揃えることにしました。


↑衿用に用意したUK AlpacaさんのSuper Fine DK。色はLunar Grey。グレージュみたいな色を希望していましたが、青みのあるグレー。ちょっと違う。

メインの段染め糸がアルパカリミストと思われるので、衿用の糸はアルパカ糸を捜して買いました。でも、ネットショッピングだったので、思っていたのと違う色…。ピシネットは、張りのあるモヘアです。鎖編みが輪っかのようになることを利用してデザインされたショールやストールが一世風靡した時代がありました。買ったけれど死蔵していた糸。今回、日の目を見ることになりました。

いろいろ考えて用意した糸でしたが、指定の号数の針ではローゲージすぎると思い、針の号数を下げました。するとゲージが出ないので、XS–MサイズとL–XLサイズをミックスすることに。XS–Mサイズで衿を編み始め、その後の増し目をL–XLサイズで編み、身頃と袖はXS–Mサイズになるようにつじつまを合わせました。


↑完成。さくっと編めます。


↑段染め糸の効果で肩にV字のボーダーが現れました。地層のよう。


↑買ったけれど、ほぼ未使用だった10号棒針。間違えて2セットも買ってしまったという苦い思い出とともに袖編みに活躍してくれました。


↑袖口のゴム編みは8号。近畿編針さんのSWITCHの出番。楽です。

完成してみて。
サイズをミックスしたため試行錯誤しましたが、きちんと形になりました。脇がだぼっとしたデザインなので、上着を着るときにもたつきます。おうち専用になりそう。ゆったりして着心地はよいです。

でも、衿に選んだ色が思っていたのと違う、という思いは、完成後も残ります。段染め糸とジョルジュピコーのピシネットの相性は良かったので、解いて編みなおそうかな。そんなことを言いながら、来冬にヘビロテしてたりするかもしれません。

2019年7月9日火曜日

[FO] Cullen by Elizabeth Doherty

RowanさんのFelted Tweed 143番色(Cocoa)10玉。10年以上前にユニオンウールさんの廃番セールでGetした(と記憶している)。一度は3着の作品として完成したけれど、最近はどれも全然着ていない。思い立って3着とも全ほどきしたのは昨年のこと。

何を編もうかな、と思っていたのですが、Elizabeth DohertyさんデザインのCullenをFelted Tweedで素敵に編んでいる人がいらっしゃって、こちらを編むことに決めました。糸が指定糸よりも若干ハイゲージなので、一つ大きい2番目のサイズをチョイス。


↑完成。


↑二の腕がぴったり…。

Elizabeth Dohertyさんデザインは2着目なのですが、袖が細めのデザインかも。このデザインは二の腕がちょっと目立つと思うので、注意が必要です。

RowanさんのFelted Tweedは、他の糸に比べて糸長が長く、仕上がりが軽くなるのが特徴だと思います。少し化繊が入っているのは好みの別れる所ですが、毛玉が出来難いのはそのせいなのかな。そして、アルパカさん入りのおかげか暖かい気がする。自分の中では上位に来る糸です。

そんな糸を今回解いて編みなおしてみての感想。
解くときは、糸同士が若干絡んでいて解きにくかったです。糸が痛みそう、と思いながら、丁寧に丁寧に。カセにして洗って巻きなおすと、特に問題なさそう。編む段階では、ゲージも普通に出るし、編みあがりも問題なし。丈夫で本当にいい糸だと思いました。

デザインと糸がマッチして、満足のいく出来上がりになりました。冬の上着の下に着てももこもこしないので、今年の冬に重宝しました。他の着ていないニットも解いて編みなおそうかな、と思っております。

2019年7月8日月曜日

Orange Flower Yarnさんの糸たち おかわり編

Orange Flower Yarnさんの夏のセールで買った糸があまりにも気に入ったので、セール終了間際におかわりしてしまいました。


↑期待通り美人な糸たち。ブルーグリーンはもう少し明るい色です。

最初にOrange Flower Yarnさんから買ったときは1週間で届きました。しかし、今回はG20の影響か、あちこちで足止めをくらい、注文してから配達まで3週間。前回注文時とはアメリカ国内で経由する集配センターも違うし、出国する空港も全然違う。USPS(アメリカの郵便局)は、一度正しいルートを外れると時間がかかる、という情報通り、アメリカ国内で足止め、迷走を繰り返したのでした。届いて良かった。

今回限りの限定色で2カセずつしかありません。3カセあれば着分なのですが、そもそも2カセしか染めてないようですし、ないものはしょうがない。白い方はナイロンが25%含まれていて、一般的なソックヤーン。でも、足で踏みつけて着用するにはもったいないくらいきれいな糸なのです。そんな訳で靴下にはできそうもないので、他の糸とコラボしてウェアに仕立てる計画を立てて行きたいと思います。

2019年7月1日月曜日

GWにGetした糸たち 完結編

昨年、母の残り糸をゆずり受けました。全体の半分です。心残りのある糸があるようだったので置いてきた残り半分の糸が、今年はあっさりと、そして全部渡されました。


↑本当に残り糸です。


↑この糸は袋買いした10玉で、去年は心残りがあったようです。


↑機械編みの残り糸。この辺も何か作ろうと思ったようですが、あきらめたらしい。

引きそろえたり、ボーダーラインに使ったりして、ボランティアセーターにしようと思います。