2019年7月9日火曜日

[FO] Cullen by Elizabeth Doherty

RowanさんのFelted Tweed 143番色(Cocoa)10玉。10年以上前にユニオンウールさんの廃番セールでGetした(と記憶している)。一度は3着の作品として完成したけれど、最近はどれも全然着ていない。思い立って3着とも全ほどきしたのは昨年のこと。

何を編もうかな、と思っていたのですが、Elizabeth DohertyさんデザインのCullenをFelted Tweedで素敵に編んでいる人がいらっしゃって、こちらを編むことに決めました。糸が指定糸よりも若干ハイゲージなので、一つ大きい2番目のサイズをチョイス。


↑完成。


↑二の腕がぴったり…。

Elizabeth Dohertyさんデザインは2着目なのですが、袖が細めのデザインかも。このデザインは二の腕がちょっと目立つと思うので、注意が必要です。

RowanさんのFelted Tweedは、他の糸に比べて糸長が長く、仕上がりが軽くなるのが特徴だと思います。少し化繊が入っているのは好みの別れる所ですが、毛玉が出来難いのはそのせいなのかな。そして、アルパカさん入りのおかげか暖かい気がする。自分の中では上位に来る糸です。

そんな糸を今回解いて編みなおしてみての感想。
解くときは、糸同士が若干絡んでいて解きにくかったです。糸が痛みそう、と思いながら、丁寧に丁寧に。カセにして洗って巻きなおすと、特に問題なさそう。編む段階では、ゲージも普通に出るし、編みあがりも問題なし。丈夫で本当にいい糸だと思いました。

デザインと糸がマッチして、満足のいく出来上がりになりました。冬の上着の下に着てももこもこしないので、今年の冬に重宝しました。他の着ていないニットも解いて編みなおそうかな、と思っております。