2013年7月24日水曜日

近畿編針 SWITCH

輪針の愛用者です。
最初はクローバーさんを使っていましたが、切替輪針に出会ってからはもっぱら近畿編針さんのSWITCHで編んでいます。竹編み針が好きなのでクローバーさん→近畿編針さんという変遷を辿りました。クローバーさんの2号以下の輪針は先が金属っぽいものしかないので仕方なく使っていたのですが、するすると糸が滑ってしまい私の手には合わなかったのです。クローバーさんの輪針は既にコンプリート状態だったので、最初は近畿編針さんでは硬質竹輪針22cmのみを買い増しして頑張っていました。

竹製の細い輪針といえば近畿編針さんです。強度を考えてか他メーカーでは、細い号数の生産がなかったり、金属だったりします。近畿編針さんの切替輪針・SWITCHはUS規格のサイズ設定ということで二の足を踏んでいましたが、一度使ってみると便利で手放せなくなりました。フェアアイルを編むのに近畿編針さんの細い切替輪針はぴったりだったのです。(人によってはフェアアイルは金属針!という方もいるかもしれませんね。)


近畿編針さんの細い規格の切替輪針のケーブルはとっても細いものでした。私も編んでる途中でケーブルの付け根からぷっつり切れてしまったことが2回あります。それでも使いやすさからケーブルは消耗品と割り切って予備まで買って愛用しておりました。

ところが昨日、持ち合わせていない号数の針を購入しようとお店のページを開くと、「ケーブルの規格が変わるよ。旧規格(M1.6)の商品は在庫限りだよ」との説明が赤い字で目立つように表記されているではありませんか。ケーブルを太くし強度を上げるためのようです。うぅ、ショック。近畿編針さんもけっこうコンプリート済みなのよ…。
新規格(M1.8)の針は旧規格(M1.6)のケーブルにつなぐ手段がありません。幸い欲しい号数は旧規格(M1.6)にありました。でも、新規格(M1.8)には私が欲しかった12.5cmの長さの針が新商品として発売されているのです。欲しい~。でも全部ケーブル買い換えなくちゃ新規格(M1.8)の針は使えない~。


と、ぼやいてはおりますが、以前から気づいていたことがあるんです。ケーブルがぶっち切れて買い増しした時に「あれ、ケーブルが前より太い」って。さらにケーブルの接続部分にはジョイントコンバーターみたいなのでついているぞ、って。切り替えるときにジョイント部分を外してしまったことがあるからなんですけど。ジョイントをはずすと旧規格(M1.6)よりも大きいネジの規格が現れます。これって旧規格(M1.6)のケーブルでも最近の物はジョイント部分を外せば新規格(M1.8)の針がつなげられるのでは…!? お試しするには新規格(M1.8)の針を買ってみなければなりません。近畿編針さんは丁寧な会社だから電話すれば親切に教えてくれるかもなぁ。はてさて。