2014年12月28日日曜日

クリスマスプレゼント

つよせさんの通販みたいなものでお買いものしました。
デビュー戦です。

天然繊維100%の糸を好んで購入する私でしたが、つよせさんのブログを見ているうちに化繊にも長所があるのだな、と理解できるようになってきました。
でも、扱っている糸は太目の糸が多いのでスルーすることができていたのです。

しかし、今回の出物は中細サイズのリッチモア・バカラエポックファイン。
グラデーションの糸が大巻で出てきて、うっかり買ってしまいました。
24日の2時過ぎに送金したのに25日に到着♪


ベージュがかった薄ピンク。
かせの状態ではグラデーションヤーンであることは感じられません。ロングピッチなので編んだら判るかしらん。


寄ってみました。
モヘアのふんわり感が控え目に出ています。

この大巻、巻いてから編むのでしょうか。
『まきまき』では大きくなり過ぎて巻けない気がします。手で巻くのも難しそう。かせのまま編むのかな。

そして、何を編もうかな。
何を編むか決めないで糸を買ったのは、本当に久しぶり。
普段あまり使わないモヘア入りの淡い色。ピンクで自分用に編むのは編むのは初めてかもしれません。はてさて。

2014年12月15日月曜日

[FO] ミトン各種

バザー用にミトンを編みました。

使用糸は全てJamieson's Spindriftです。
色と量の揃っている在庫はこの糸だけだったから…。

まずは子供用ミトン。
ミトンをするのは何歳くらいの子供なのでしょう!?
小学生はもう5本指の手袋の方がいいのかなぁと思い、幼稚園サイズを3つ編みました。

編み込み模様は、佐藤ちひろさんの『ハートがいっぱい』の中の模様を一つ拝借しました。ピンクの濃淡2色を入れ替えて2セット。それぞれの色1玉ずつで編めました。


それから、男の子でも女の子でもOKな色合いと模様でもう一つ編みました。


友人から「大人用のミトンは編まないの?指先がとんがってて、北欧風の星柄とか入っているような感じで」とヒントをもらって2セット編みました。
写真では色がわかりにくいですが、茶色(S~Mサイズ)と紺色(M~Lサイズ)です。
指先の減目で配色糸の白の目が立って、文字通り目立ってしまいました。しばし考えて、この目立っているのがいいなと思えてきたのでそのまま編み進めました。自分では気に入っているポイントです。


最後に完成したのが、指なしミトン。
実は最初に編み始めたのは、このミトンでした。
配置したフェアアイル柄がいまいち納得できなかったこと。そして、最初はミトンではなく指なし手袋にしようと片手を編み上げてみると、5本指の指なし手袋というのは思ったよりも着脱しにくいということがわかり、モチベダウン。それでも頑張って編み進め、もう片方を指なしミトンにしてみたら、どっちにしていいのか決断がつかなくなって放置状態になってしまったのです。

結局最後はミトンに決めて、慌てて完成。
手首は2目ゴム編みなのに指先の方は1目ゴム編み…。でも、これはこれで良いのでは、と納得しております。


一か月ほどかけて全部で6セット編みました。
来年も要請があるなら、指なしミトンをもう少し発展させてみたいな。自分用に編むかもしれません。

さて、子供用ミトンを見て、ジンセイが昔編んでもらった黄色いミトンを引っ張り出してきました。5年前くらいに編んだものでどう見ても小さいのにそれを学校にして行こうとするのです。小学生用のミトンを一つ編むことになりました。

2014年12月14日日曜日

[FO] お子様向けケーブル編みセーター

ボランティアニットで編みました。
送付の締め切りは11月上旬。もう送ってしまったので手元にはありません。
年が変わる前にと、慌ててUPしている次第です。


糸は、主催団体から頂いたものです。12玉あったので、いつもの120cnサイズからサイズアップして140cmサイズ(Mサイズ!?)にしました。それでも余りそうだったので、フロントに模様編みの入っているデザインを選択。

久しぶりにフランスの編み物雑誌・Phildarさんのパターンです。Phildarの子供向けは、男の子のデザインでも「いいな」と思うものが載っていて好きです。配色がいいのかな~。難しいテクニックはないのになぁ。また、海外雑誌なのでサイズ展開も豊富で、ありがたいです。



鎖編みの背を拾って、裾も袖口も後から解ける作り目で編み始めました。したがって、リブは後から作り目をほどいて編んでいます。また、ボランティアニットのルールで衿はダブルです。指定糸とゲージが合ったので、それ以外はパターン通りに編めました。


↓ケーブルのアップ。

↓着画。モデルさんはやせ形の120cm。140cmのモデルは少々荷が重いようです。

使用糸の元廣さんのAran knittingは、模様編みが綺麗にでました。
10.5玉で出来てしまったので、残りの1.5玉をどうしましょう。帽子、編めるかな…。1玉40gなので少し足りないかもしれません。来年に繰り越しです。

2014年のボランティアニットは、これでおしまい。今年は2着編みました。

2014年10月17日金曜日

[FO] お子様向けラグランセーター

ボランティアニットで編みました。
今年の1枚目です。

Raglan Sweater - Child by Ann Budd


一昨年、同じパターンで8着編んだので、これは9着目。
このパターンというかこの本『The Knitter's Handy Book of Sweater Patterns』は、サイズだけでなくゲージも選べます。サイズは子供から大人まで、ゲージ(1インチ)は3目から7目まで選択できます。手持ちの糸で簡単にセーターやらカーディガンが編めてしまうのです。
私はまだ、このパターンしか編んだことがないけど…。


ピンクとイエローでボーダーにしました。
各色1玉ずつ在庫してあったので、ピンクをメインカラーに決めて買い増し。一昨年と同じパターンなので、240gあればよいと勘違いして4玉購入。換算するときは、グラムじゃないよ、メートルだよ。ということに突然はっと気付き(遅い…)、更に2玉買い増し。

一昨年は、胸のあたりを5色ボーダーにしましたが、今年は2色なので全体に2段のボーダーで。ラグラン線は、縄編みです。衿は、ボランティアニットのルールなのでダブルになっています。


黄色はきっちり使いきりましたが、ピンクが0.8玉残りました。なかなかうまく使いきれません…。


120cmのモデルさんにはぴったりサイズ。
女子カラーのピンクだけどおうちの中だけなので、嫌がらずに着てくれました。

2014年9月15日月曜日

[FO] poolside by Isabell Kraemer

フェアアイルのカーディガンが先に完成しているのですが、涼しくならないと着画が撮れないので、その次に編んだpoolside行きます。

Isabell Kraemerさんのpoolsideです。
このデザイナーさんのパターンはon the beach、driftwoodに続き3作目になります。1、2作目を編んでいた時からpoolsideは綿糸で編んでみたいなぁと思っていました。1、2作目は合細のウールでしたがその細い糸でも手編みできる、という確信が得られたので、今度は合細の綿糸で!という気持ちになったのです。

そもそも暑がりなので、サマーニットは諦めていました。でも、AvrilさんのspeckでSwatchを編んでみると、その編地は薄くて風通りが良さそう。これなら夏でも着れそう…。Avrilさんの「1000円お買いもの券」が期限切れ間近となっていたので、それを足しにして着分お買い物したのは去年の夏の終わり。いつ編めるのかなぁ、と思いながら…。


170gあります。
Swatchを取ってみたところ、パターンのゲージとは大きく異なりました。

前にon the beachを編んだときにもパターンよりも使用糸がハイゲージだったので、XLサイズで編んでXSサイズになるようにしたことがありました。見頃幅は、確かにXSサイズに仕上がったのですが、ポイントでもある大きく開いた衿がきゅっと小さくなってしまったのでした。必ずしも見頃幅と衿のサイズはゲージサイズに比例している訳ではないのですね。近いサイズ同士であれば目立たないのでしょうが、大きくサイズが異なる場合影響が出てしまう可能性があるようです。

そこで今回は、パターンとSwatchのゲージの比率からXSサイズのパターンの目数と段数を再計算しました。
パターン:20 sts and 29 rows
Swatch:32 sts 37 rows
という違いでしたので、目数は1.6倍、段数は1.26倍しました。でも、メモには段数は1.4倍に訂正が入っています。理由はもう覚えていない…。
この倍率ですべての目数と段数に関わる数値を再計算。増減目は縦横で倍率が異なることもあり調整が難しかったと記憶しています。

全部の数値を再計算してパターンに書き込んでしまえば、あとはパターン通り編むだけでした。
出だしの衿を編むとき、指定より細い針で編んでしまいました。問題なくて、ほっ…。
レースパターンは、メリヤス編みより一つ号数を下げました。数段編んでみたら少し編み目が緩く感じたからです。パターンはウールの糸だけれども、伸縮の少ない綿糸で編んでいるからかなぁ。
レースパターンは伸びるそうなので、長すぎないように気を付けて編み終えました。


洗って着てみました。少し丈が縮んだようです。縦ゲージが37段だったのに41段に…。自分の許容範囲には収まった感じです。

完成してみての感想。
パターンは、難しいところはなく楽しく編めました。Isabellさんのパターンはどれも判りやすいです。
八分袖くらいにできあがったが、真夏は無理。私は無理。でも、編地は薄く風通りもよいので、袖がなかったら着れそうです。試着してみて、来年絶対半袖バージョンを編もうと心に決めました。

使用したアヴリルさんのspeckは、編地が微妙な濃淡のグラデーションになり、派手ではなく良い雰囲気です♪



使用した糸量は、116g。
来年の半袖バージョンは、100g用意すれば十分そうです。10g120円の糸だから1200円+税。
糸の値段よりも送料700円の方が気になる…。

今回のプロジェクトは、ゲージの再計算が成功したことが一番の収穫でした。speckと同じようなコーン巻きの細い糸の在庫がまだあるのです。それらの糸も再計算して編めることが判って満足のいくプロジェクトになりました。on the beachはもう一着、ちゃんと再計算して編みたいです。

2014年8月11日月曜日

ボランティアニット2014 毛糸到着してました~

8月1日の昼時に宅急便が届きました。「なんだろう!?」といぶかしく思いながら受け取ると、着分の毛糸でした。


完成したセーターに付けるタグも5着分届きました。そんなに編めるかな…。

ボランティアニットに参加登録時、セーター1着分の毛糸を申し込んでいたのですが、到着は8月中旬予定となっていたはず。早いっ。先行して手持ちの糸で編んでいるピンクのセーターは、まだ完成していません。いや、先行分は予定通り進んでいるのだ。と自分に言い聞かせながら、届いた糸はどんなセーターにしようかと思案中です♪

2014年7月10日木曜日

ボランティアニット2014 参加登録

なかなか自由な時間が取れない日々ですが、今年はボランティアニットに参加しようと、主催するMS&ADゆにぞんスマイルクラブさんに登録をしました。

直接お話を伺って質問したいこともあったので、メールではなくまずは電話で問い合わせ。丁寧に応対していただき、資料を郵送してくださいました。送られてきた封筒には、昨年の活動報告と今年の募集要項、そして参加登録のはがきが入っていました。はがきに必要な毛糸の着数とセーターにつける名札の必要数を書く欄があったので、毛糸は1着分(MAX2着まで)、名札は5枚分、お願いしました。はがきをポストに投函して登録完了。8月中旬に糸と名札が送られてくるそうです。

電話で問い合わせたときにずっと疑問に思っていたセーターのサイズについて質問してみました。支援対象がベトナムになってからSサイズ以下のセーターのニーズが高いとずっと言われ続けてきたけれど、Sサイズってどんなサイズ?って。応対してくれた方はニットにあまり詳しい方ではなかったようで、明確な回答はいただけなかったのですが、「身長130~140cmの小学3、4年生くらいの子が着るものがよい。小さいとすぐに着れなくなってしまうから」とおっしゃっていました。多分、これはMサイズのことを言っているのだろうと判断。一昨年、120cmの小学一年生くらいを想定して、勢いで8着編んだのですが、これがSサイズっぽい。ニーズが高いというSサイズ以下というのは100cmくらいの幼稚園児かな!?

ところで、先日Sサイズの着分になるように調達したつもり毛糸たち。実は着分には1玉ずつ足らないのです。原因は、一昨年のセーターの着分と同じ量になるようにグラム数で追加購入したからです。グラム数ではなく糸長で計算して買わなければならないのに…。失敗です。不足分を買い足してSサイズを3着編みたいです。8月中旬に送ってもらえる糸は、必要十分な量だと思うのでMサイズにしようと思います。

全部編めるかなぁ。最低でも2着は編みたいところです。
まずは、このメンバーで一着目を編みます。

2014年6月13日金曜日

三種盛り

並太の毛糸を3種類、お買い物しました。1玉以下の半端糸たちと合わせてお子様セーターを編む予定です。必要な色をチョイスしたのですが、偶然にも似たような色ばかりでした。


どれも定番糸です。
手持ちの半端糸たちを購入したのは、まだ20世紀だったかもしれません。記憶の彼方にある価格と今の価格には大きな開きがありました。それなのにまた来月定価があがるそうですね。きちんと品質を保つためなら、仕方ないのかな。

今編んでいるものが完成したら、暑くなる前に一枚編んでしまいたいところです。

2014年6月7日土曜日

近畿編針 SWITH 買い増し

近畿編針さんのSWITCHが、ケーブルを買い直さなくても、新しいM1.8規格の針を使えると判ったところで満足していました。細い号数が欲しいけど、今はそれほど編む時間もとれないので、追々…と言ったところ。

そんな折、ニュースでは消費税が上がるとの話題が度々取り上げられるようになりました。編むものが決まっていない糸は買わないルールがあるので、あわてて買う毛糸はありません。「SWITCHの付け替え輪針を買っておけば?」と天の声…ではなく、相方の声。消費税UPで特に買いだめはしませんでしたが、付け替え輪針を買った私です。


すべて、新しいM1.8規格の針です。5cmと10cmを3サイズずつ。US3(3.25mm)サイズは、フェアアイルを編むときに一番使う号数で、5cmも10cmも14cmも全部持っています。でも、先日のM1.8規格お試し買いで、私は12.5cmが一番編みやすいと判ったので買ってしまいました。

買ったのは、1月末だったか…。
しばらく編み物道具を買うことはきっとないな~。

2014年5月9日金曜日

[FO] エッフェル塔のショール Shawl "Tour Eiffel"

昨年末に完成した『エッフェル塔のショール』。
暖かい春の日差しの中、撮影会を敢行。


使用糸は、ピエロさんのプロバンスシリーズ Arles(アルル)中細。8.2玉使用。
以前この糸でウェアを編んだのですが、取っても取っても毛玉ができました。アルパカ100%はウェアに向かないのだな、と思い、小物で消費しようと。まずはこの作品をチョイスした次第。

病院の待合室で編むモバイル用のプロジェクトでした。でも、3玉を超えると、ふわりと膨らんだ編地がかさばってきて、ちょっとしたお荷物状態。ショールも太めの糸だとモバイル用にならないのですね。でも、頑固者ですから最後までモバイルしました。

縁の波々バンドを先に編んで、そこから500目強を拾い目して本体を編み始めます。普段フェアアイルで輪編み一周336目を幸せに感じる人なので、拾い目の後、エッフェル塔の模様編みは楽しめました♪ 編み進めると目数も減って行きますしね。




モデルさんは、120cm。


エッフェル塔のアップ。この模様とアルルは合っていると思いました。

完成してみて。
ショールは、生まれて初めて編みました。ショールの仕上げは、ピン打ちとかして形を整えるのでしょうが、今回はこのままでいいことにしちゃいました。1シーズン使ってみて、大判ショールはあまり出番がなかったです。もっと薄手だったり、三日月型だったら、マフラー代わりに使えるのかな!? 今年は、産後で普通の生活ではなかったから、来シーズンは活躍するかも!?

そして、肌に触れると、少しちくちくします。この糸でカウルとかも編もうと思ったけど無理そう。まだ色違いを含めてまだ20玉以上もあるんです。初めてこの糸で編んだウェアが完成したとき、綺麗な編地に感動して20玉も買い増ししてしまったのです。かぎ針ウェアだったら、毛玉の心配もないのかなぁ。前にアルパカで編んだかぎ針ウェアは、毛玉はでなかったけど、その重さでビローンと着丈・袖丈が驚くほど伸びちゃったなぁ。はてさて、使い道が思いつかない…。

2014年4月15日火曜日

Achenbach(アッヘンバッハ)症候群

突然、左手人差し指の真ん中がぴりっと痛み、そこは次第に青くなっていった。内出血だ。少ししびれがあるが、指は動く。
ネットで調べると、『Achenbach(アッヘンバッハ)症候群』という病名(!?)が出てきた。
特に治療の必要はないらしい。

中年以降の女性に多いとある。
中年?
あぁ、私のことか…。(←自覚なし)

編み物には、目と手指が必須。大事にしていきたい。ということで、こんなことがあったという覚書の投稿です。

2014年1月12日日曜日

近畿編針 SWITCH その後

期間限定の楽天スーパーポイントが700ポイント。
期限のあるポイントって嫌い、とぶつくさ言いながら、欲しいけれど手持ちの針だけでも編めるからと自重してきた編針を買ってみました。

昨年7月に発売された切替輪針・SWITCHの細い号数のねじ径の新規格(M1.8)です。
試してみたいことがあったのです。

7月の記事でも書きましたが、ねじ径の旧規格(M1.6)のコードにはコンバーターが付いていて、はずすとちょっと大きいねじ径が現れるのです。


このちょっと大きいねじ径は、新規格(M1.8)ではないかと推測しました。確認するには、新規格(M1.8)の針先を買ってみるか、思い切って発売元の近畿編針さんに問い合わせるか、でした。まずは、前者で確認することにした訳です。

注文したのは、
(1) 切替輪針用針先 12.5cm(M1.8)
(2) 切替輪針用コード 52cm(M1.8)
(3) 切替輪針用 ジョイントコンバーター M1.6→M1.8 2個セット
の3点です。3つ目のジョイントコンバーターは、新規格(M1.8)のコードを購入すると、無料でもらえました。

はてさて、届いた新規格(M1.8)の針先を手持ちの旧規格(M1.6)のコードにつないでみると…。


つながりました!
旧規格(M1.6)のジョイントコンバーターをはずすと出てくるちょっと大きいねじ径は、新規格(M1.8)だったのです。タダでもらったジョイントコンバーターも旧規格(M1.6)のコードについているものと全く同じものでした。

(上が旧規格(M1.6)のコード。下が今回購入したコードとジョイントコンバーター。)

それから、針先について。
今回購入した針先のサイズの刻印。昔の針先は、サイズを印刷しただけ、という感じで、使用していたら消えてしまいました。今、販売されている針先は、字が彫り込まれていてインキが薄くなっても判別できそう。


今まで細いネジ規格にはなかった12.5cmの針先は、とても使いやすいです。今まで10cmでは短く、14cmでは長いと感じていました。12.5cmは、握った時にちょうど針の終わりが手の幅からはみ出し、私の手の大きさにぴったり。手が大き目の人は、もう1サイズ上の14cmの方が使い易いかもしれません。

そうは言っても、短いコードで輪編みするときには10cmの針先も私には必要不可欠な道具。また、SWITCHで非対称輪針にするときにも10cmは必要です。糸のかけ方がライトハンド(イギリス式)の私は、左手を短く、右手を長い針先にすると、格段に編みやすいのです。(針先の左右の組み合わせを5cm+10cmとか、10cm+12.5cmとか…)

最後に、今回のお買いものの研究結果を総括してみると…。

私が過去に購入した旧規格(M1.6)のコードは、3種類ありました。
(a) コードのケーブルが非常に細く、私は編んでいるときに金具との接続部分でケーブルを2本切ってしまった経験があります。
(b) コードがM2のねじ径と同じ太さで、ジョイントコンバーターが付いていています。金具との接続部分でケーブルがくの字に曲がっています。
(c) 金具とケーブルがまっすぐに接続されている以外、二つ目と同じです。

(b)と(c)のコードは、ジョイントコンバーターをはずせば新規格(M1.8)の針先が使えるものと思います。

でも、資金に余裕があるならば、ちゃんと新規格(M1.8)のコードを買った方が賢明かもしれません。旧規格(M1.6)のコードのジョイントコンバーターはがっちりネジが締められていて、簡単には外れないのです。