2019年10月28日月曜日

[FO] aco by eri

春に編んだプロジェクト その2です。

編みたい!と思ったけれど、これから夏がやってくる…。冬糸のパターンを夏糸で編むことにしました。eriさんデザインのacoです。


↑糸は、シルクハセガワさんのギンガ。色は、フレンチモーブ(57)。写真の左側の糸です。


↑着画。


↑シルクは伸縮性がないので、袖の模様が少し引きつった感じ。

着画は、完成して間もない頃に撮ったので、編み地が落ち着いていません。今は、引きつっていたところもおさまり、くったりとして、よい落ち感が出てきています。あと、浅いVネック側を前に持ってきて着画を撮りましたが、今はVネックを後ろにして着る方がお気に入り。

前作の「The Green」もそうでしたが、シルク糸は暖かい。初夏は、出番が少なく、秋口になってたくさん着ました。こんなことなら、秋っぽい色にすればよかったな。それから、ギンガは折角の地模様が目立たない…。もう一度編みたいので、次回は淡い色の冬糸で地模様を楽しみたいです。

2019年10月25日金曜日

[FO] The Green by ANKESTRiCK

春に編んだプロジェクト その1です。

パターンが発表されて編みたいと思ったけれど、引き揃えているモヘアは苦手。暖かくなり、昨年セールで買った夏糸たちを引き揃えてみたらどうだろう?と思い立ちました。Avrilさんの紬糸とシルクハセガワさんのハニーサックルの引き揃え。試し編みをしてみると、ちょうどゲージが出たのでもりもり編んでみました。


ジーンズにちょうどよい丈にしました。色は、紬糸がミントグリーン。パターン名に沿う色なのですが、カメラが色を表現できませんでした。引きそろえたハニーサックルの色がスカイブルーなせいかもしれません。

編んで着てみて、シルクって暖かいんだということに気付きました。シルクは夏糸のイメージが強いですが、25度を超える夏日には暑がりさんは着れません。むむむ。
出番が少ないデビュー年でしたが、家族から「(私があまり選ばない)珍しい色だね。いい色。」との評価を頂きました。来年以降頑張ってもらおう。

モヘアはちょっと苦手。でも、ここのところ、細糸とモヘアの引き揃えが流行っている気がします。このパターンは、そのモヘアのふんわり感と編地がマッチしているので、次はモヘアとの引き揃えに挑戦したいと思います。だってモヘアじゃない方の指定糸持っているんだもん。しかも、緑色。

2019年10月24日木曜日

Orange Flower Yarnさんの糸たち 秋のセール編

Orange Flower Yarnさんに欲しい糸がアップされたのは10月の始め。でも、アメリカの糸はちょっとお高め、そして送料は高い。セールにでもならない限り買えない、と欲しい気持ちを抑えておりました。そう、納得させていたのに、アップ後数日で秋のセールが始まったのでした。ブラックフライデーまでセールはないと思っていたのに、不意打ちです。


↑欲しかったのは左の糸。真ん中はOutletコーナーから。右はシンが「これ買って」と選んだもの。

セールなので2割引です。Outlet価格ですでに3割引になっている糸も、セールで更に2割引。Outletの中にもう一つ欲しい糸があったのですが、セール開始時刻が日本の夜中。寝ている間にその糸は売れちゃってました。そういうときはご縁がなかった、買い過ぎなくてよかった、と思うようにしています。負け惜しみとも言いますが。

追跡サービスが付いていたので、荷物の追っかけをしました。アメリカ国内を駆け抜け、注文から4日で成田に到着。台風が来る前に配達されるかも…、と期待したのですが、日本国内で空白の6日間。ボランティアニットを発送するときに郵便局でも「遅れる可能性あり」と言われたのですが、物流にも台風の影響があったようです。

一番欲しかったBFL Fingeringの糸、3カセ。好き過ぎて編めないかもしれません。

2019年10月19日土曜日

手染めデビュー

母から譲り受けた糸たちの中に、極太の白いカセ糸(150g)がありました。どちらかと言えば細糸マニアの私。自分では使わない太さです。ボランティアニットの帽子にできそうだけど、汚れが目立つ色はNG。ならば、染めてしまおうと、夏休み前に初めて糸を染めてみました。


↑染色用に用意した鍋。


↑ウール・シルク用の酸性染料、Landscapes Dyes。


↑ターゲットの糸。ユザワヤさんの値札が付いていました。


↑きれいに染まった!

まず、糸をぬるま湯に30分以上浸しました。その間に熱湯で染料を溶き、ぬるま湯の入った鍋に投入。ムラのないようにかき混ぜます。それから、鍋に糸を投入し点火。30分かけて90℃くらいまで加熱して、その温度を30分キープ。火を消して、朝まで放置しました。染めたのは夜だったので。

火を止めたときには、染液に薄く色が残っていましたが、朝になって鍋の蓋を取ると透明に。染料がすべて糸に吸着したということらしいです。冷めた糸を取り出し、水で洗いましたが色落ちはありませんでした。その後もいくつか染めましたが、大丈夫そう。染色で言うところの堅牢度はあるようです。

Landscapes Dyesは、素人にも扱い易い染料で、簡単に糸を染められたという印象。使用したのは、MOUNTAIN BLUEという色で、少しくすんだ青。いい色でした。


↑この糸でLa Maison RililieさんデザインのCocoonを編みました。作戦成功。

2019年10月18日金曜日

[FO] ボランティアニット 2019 発送済み

最後の一枚を編み上げて、ビールの空き箱に梱包。まずは、空き箱に45リットルのポリ袋をセットして、作品をぎゅうぎゅう詰め込んでいき、最後に空気を抜いて封をします。箱の真ん中が膨らんでいたけれど、80cmサイズにおまけして送らせてもらえました。


↑セーター6枚。


↑帽子5個。

今年は、募集の連絡が早かったので、暑くなる前にセーターを3枚仕上げることができました。暑くなってからは、帽子編み。そして、ボランティアニットが来年で最後になる予定、との情報を得て、もう3枚追加で編みました。来年用にと考えていたものを急遽仕上げた感じです。

来年も同じサイズでよいのならば、早めに編み始めたいところ。はてさて。