2019年1月25日金曜日

LYKKEさんの付け替え輪針たち

ブログやインスタで見かけて一目惚れしたLYKKEさん。ずっと近畿編針さんのSWITCH一筋だったのですが、あまりの素敵さに頭から離れない。欲しい。理性が欲望に完敗です。買おう。

買うのは付け替え輪針です。でも、買って使ってみて、いまいちだったら…と思い、まずはKnitproさんのショートサイズのUS2.5(3.00mm)とケーブルをお試し購入しました。LYKKEさんとKnitproさんは、ケーブルが共用できるのです。そして、LYKKEさんの付け替え輪針には、US2.5(3.00mm)がラインナップされていないのです。


↑買ったときの記念写真。ケーブルを3本も…。40cm、50cm、60cmです。お試し買いとは思えない。


↑早速、編み途中のTulipさんを編んでみました。

いい感じです。Knitproさんは、初めてだったのですが、竹製に比べて針の滑りがよいと思いました。作戦続行です。


↑買い増し。KnitproさんのBasix Birch、ノーマルサイズのUS2.5(3.00mm)、US3(3.25mm)。それから、輪針コードコネクターのセットです。

どちらのサイズもLYKKEさんにはラインナップされていません。KnitproさんのBasix Birchは、最初に購入したシンフォニーウッドに比べてかなり安かったのでこちらにしてみました。未使用なので違いはまだ判りません。

ここで作戦は、一時停止。セットではなく、必要な号数だけ買うつもりだったので、どの号数を買うのか、そしてどこのお店から買うのか、ハゲるほど悩みました。


↑ついに作戦成功。ノーマルサイズとショートサイズの両方をUS7(4.50mm)までと、ショートサイズ用の60cmケーブルを購入。

初めてEtsyさんを利用。カナダのショップから購入しました。
(バラで買うなら、送料が一番安かった)
Etsyさんは、送料が明記されているところが良いです。

結局、海外通販は送料が高いため、何度も買い増ししないように、必要な号数を全て買いました。ショートサイズ用の60cmケーブルは、このケーブルにノーマルサイズ用の付け替え輪針を接続すると、70cm弱になります。ショートサイズ用のケーブルは、Knitproさんにはないので、今回一緒に購入しました。80cmは要らないけれど、70cmは欲しい、のです。


↑全員集合。

LYKKEさんの付け替え輪針もUS2.5(3.00mm)から作ってくれれば良かったのに…。あと、LYKKEさんとKnitproさんは、ショートサイズの針の長さが違いました。LYKKEさんは7cm、Knitproさんは8.5cm。だから、Knitproさんの40cmケーブルにLYKKEさんのショートサイズの針を接続すると、38cmになります。あれ!?計算よりも1cmながい…、ケーブルがちょっと長いみたい。


↑近畿編針さんのSWITCHのケースを整理して、LYKKEさんの針も入れました。ケーブルとショートサイズの針は、お茶の缶に。

今回の作戦を終えて。
USサイズの付け替え輪針を買うなら、LYKKEさんも良いと思います。初めてさんなら、ノーマルサイズ(5インチ)のセットがお勧め。ショートサイズ(3.5インチ)は、手の大きい人には使いにくさを感じるかもしれませんが、小物を編むときに活躍するはずです。そして、LYKKEさんは、針だけでなくケースも格好いい。私も本当はセットが欲しかった~。

近畿編針さんのSWITCHと比べて。
ケーブルが太くしっかりしていて切れる心配はなさそうです。でも、太いケーブルであるため、US2.5(3.00mm)よりも小さいサイズの針がないのです。ケーブルも40cm用より短いサイズがない。ないサイズは、今後も近畿編針さんのSWITCHが活躍してくれそうです。

これが最後の編物道具の購入になるといいな。大事に使いたいと思います。

2019年1月17日木曜日

[FO] 手土産

手ぶらで帰省するわけに行かない。足袋ソックスを編む季節がやって来た。そんなわけで年末から靴下をいくつか編みました。


↑OpalさんのMein Sockendesign。色は9377番。2017年にクリスマスプレゼントの名目で購入。


↑足袋ソックス。手がきつくて小さめに出来上がってしまいました。


↑つま先に白を足して、自分用。

年末の帰省準備で2足編みました。母と私の靴下を編むと100gの靴下糸がちょうど無くなります。この糸、派手なのに絶妙なバランスでかわいい。


↑足袋ソックスをもう一丁。相方の派手靴下を「いいねぇ!」と母が言ったので、その残り糸を使いシマシマで。年明けに母に荷物を送ることになり、その中に忍ばせました。


↑おまけ。昨秋買ってあまりに毛糸だまがかわいかったので、すぐに一足編んでみました。Bergère de FranceさんのGoomy 50。一番のお気に入りになりました。

靴下編みはモバイルに良いので、もう一足編み始めました。お帰りの幼稚園バスを待つ間、少しずつ編んでいます。

2019年1月15日火曜日

[FO] Hillview Road Cowl by Holli Adams Samet

2018年晩秋、編物シーズンになり鼻息荒くしていると、ジンセイが「Rくんがしているようなネックウォーマーが欲しい。毛糸でつくれるの?」と言ってきた。もちろん、である。早速Raverlyで検索し、Holli Adams SametさんのHillview Roadにパターンは決定。


↑イタリア製のメリノ+アルパカ。昨年、中野のつよせさんで手に入れた糸です。パターンの写真を見て、この糸にぴったりと思いパターンを決めたという経緯もあります。


↑US6(6.0mm)の針。買ったけど使ったことはありませんでした。極太サイズのケーブルがないので、並サイズのケーブルにジョイントコンバーターで接続。


↑完成。サイズは、幅27cm、高さ25cmくらいです。

狙い通り、糸とパターンの相性が良く、納得の仕上がりとなりました。誰が見ても触らなくても糸が良いのがわかります。相方からは「本当にジンセイにあげちゃうの?」とのコメント。賛辞と受け取りましょう。

毎日使ってくれるのはうれしいのですが、小学生男子はなかなか洗濯させてくれないのが悩みです。

2019年1月14日月曜日

[FO] ビジネスソックスたち

手編みの靴下はお部屋のみだった相方が、外出時も履いていくようになりました。でも、どんなに寒くても職場には履いていきません。黒かグレーではないからです。あれば履くだろうと、先方の好みに合う靴下糸を用意しました。


↑Regiaさんの4-ply Solid。この525番という色は、メインのグレーに青と白が撚糸してあります。


↑完成。2x1のリブにしました。

完成したのは晩秋。出番なし、とクローゼットで眠りについた一ヶ月後、相方は急遽北海道出張が決まりました。出番です。もちろん泊まりなので1足では足りません。


↑ZitronさんのTrekking XXL。

色は608番。黒ですが緑がかっていて、ただの黒ではありません。ところどころ淡くかすれたような白やグレーが顔を出します。買ったとき糸の格好良さにガッツポーズ!編むのを楽しみにしていた糸でした。


↑完成。これも2x1のリブにしました。


↑色もその出方も素敵なのですが、うちのカメラの限界です。

ユニクロのヒートテックセットと手編みの靴下を2足持って、相方は北海道へ旅立っていきました。ちょうど雪も降り始めた時期で、寒がりさんには役に立ったそうです。

2019年1月13日日曜日

[FO] Tulip by Ririko

2018年秋、最初に編んだのはRirikoさんのTulipでした。袖の形が2タイプと身頃の裾が2タイプ用意されているパターンで、組み合わせれば4つのスタイルが楽しめます。今回は、袖はシンプルバージョンで裾はフェミニンバージョンにしました。上着を着るとき、羽織りやすく、裾の柄が見えていいなと思ったからです。

糸は、Knitting for OliveさんのCotton Meets Merino。色は、Champignonrosa、淡いピンクです。パターンよりもハイゲージな糸を使うため、S+Mサイズで編んでXSサイズを狙うことにしました。


↑着画。XSサイズよりも小さく仕上がってしまいましたが、問題なさそう。結果おーらいです。


↑脇のチューリップ模様。丈が足りず、フェミニンバージョンよりも脇のチューリップを1回増やしてします。それに合わせて脇から裾までの増目の回数と段数を調整しました。

本当は、もっとゆったりしたデザインです。着てみたら着易くて、自分にちょうど良いようです。もういっぱい着ました。今は真冬なので休憩中ですが、春めいてきたらまた活躍してくれることでしょう。

Knitting for Oliveさんの糸は、私にはとても使いやすい太さでお気に入りです。去年2月に本家から3着分買って、今回のTulipで全部編み終わってしまいました。送料が110クローネ(2000円弱)とお高くて買い増しを躊躇していましたが、今秋サイトがリニューアルされて、International Orderの場合、糸代に送料が含まれているようです。買いやすくなりました。危ないですね。