2016年12月18日日曜日

[FO] snow and tree mitten

寒くなってきたけれど、昔編んだ手袋は穴が開いたまま。新しくミトンを編むことにしました。本当は5本指の手袋が欲しいのだけれども、今年は11月から寒さがやってきて早く編みあがるミトンにしようと決めました。

パターンは、ten oldさんの『ten old Fair Isle BOOK vol.2』に載っている『No.G86-30 「雪日和」のミトン』を先シーズンに編んだ『No.SH1-6 snow and tree』の配色で編みました。


↑完成。
一回り小さく仕上げるために針の号数を一つ下げています。


↑手のひらの側。
両方とも同じサイズに仕上がりほっとしました。間を空けずに両手を編むのは鉄則かも…。


↑着画。ぴったりです♪


↑snow and treeのショールとお揃いの着画。ショールのことですが、デザインしたten oldの横山さんは個展のときに『No.SH129-4 レターのショール』をこんな感じにポンチョ風に羽織っていました。肌寒いときの室内用として活躍中。ひざ掛けにしてもとても暖かいし、ぱっと羽織ってごみ出ししたりします。そういう用途ですから、お揃いで着ることはないのでした。

めずらしく夜に出かける機会があり、早速活躍しました。
5本指の手袋を編もうとソックヤーンを何玉も用意しているので、できればそちらも今シーズン中に着手したいところです。

2016年12月17日土曜日

第二回 中野遠征

先日の東京駅(ムーリットさん)遠征が思いのほか気晴らしになったので、ゆる~い気持ちで今度は中野遠征してきました。今回、子鉄は留守番♪


↑前日に決めたラインナップとは少し違う結果に。普段は全く使わない段染め糸をチョイス。


↑レッチェ。中細なのでチャレンジ。実物を見ていたら、案外使えそうな気が。お店の4Fをうろついてベーシックな糸をいろいろ合わせてみた結果、濃紺を地色にして編みこみジャケットにしようかな。そしたら、男子用にできるかも。余ったときのために一玉手袋のレシピをゲットしてきました♪


↑アルパカリミスト。これは予定外。合太以上は買わない、と決めていたのに、最後の一巻きに呼ばれた気がした。言い訳です。でも、こういうのがお店での買い物の楽しいところ。とても良い色だけど着分には足りないので、これもお店の4Fのベーシック糸と色合わせしてきました。無難にアースカラーか、シルバーグレーかな。鉄板は、生成り。


↑これは見るからに予定外。アルパカリミスト。残り物には福がある。そう、皆が去ったあとに残ってた。


↑イタリア製のカシミアメリノ。こういう糸がいっぱい出回って欲しい。糸始末が苦にならない、100gの中細♪
色が生成りと黒しかないので悩むことなく即決できたけれど、たくさんの色のラインナップから選んでみたいよう。わがままです。

楽しかった。お店の4Fで実際に毛糸だまを手にとって見たことも。好みのベーシック糸がずらりと並んでいて、もっとゆっくり見たかったけれど、購入した毛糸たちが案外重かった。ほどほどで撤収と相成りました。イメージは並んだ糸たちからいただいたので、今回買った段染め糸に合わせる糸を検討(妄想)していきましょ~。

2016年12月4日日曜日

[FO] Rose Wood by Margaret Stuart

1996年日本ヴォーグ社刊の『永遠のフェアアイル・セーター』という本から編みました。
本の写真を見れば見るほど素敵な柄。自分では派手で着れないけれど…。編みたいけれど着れないリッチな色使いのフェアアイルは両親に編みます。今回は父へ。


↑使用糸の集合写真。


↑スティークを切る前。スティークは、しましま模様ではなくシード模様になるようにしています。アリス・スターモアさんのフェアアイル本に載っていて、いいなぁと思って。


↑完成♪
Mサイズにしました。
本に書かれている糸の量はLサイズだったので、用意した糸が余りました。足りないのも問題なので仕方ないです。


メインの柄がすべて違うパターン。この編図、メインの柄で色の指定が多分間違っています。パターンの写真の方を見ると、模様の中心5段のMCは紺です。写真と同じように編みました。

ところで、本には使用糸と色の記述が「中細のシェットランドヤーン」とか「こげ茶」とかで、メーカーや色番が明記されていません。でも、本に挟み込んであった通販用のパンフレットには書いてあるんです。通販されていたのは全パターンではありませんでしたが、このRose Woodは通販されていたので使用糸が判りました。すでに廃番になっている色もあり、在庫糸優先もあり、2色は代替色にしています。

通販用パンフレットに載っていなかったパターンは、それ以前の毛糸だまで通販されていたようです。なぜ、この本では通販しなかったのかは謎。廃番色がでたとか、大人の事情とかなのでしょうか?

11月発売の毛糸だま172号でこのパターンのデザイナー、マーガレット・スチュアートさんが特集になっていました。色使いがいつもより落ち着いた感じ。私好みに♪

2016年12月2日金曜日

Seeknit @ MOORITさん

近畿編針さんが新ブランド・SeeknitのリリースイベントをMOORITさんで行う、というお知らせを見て、出かけてきました。まさかのKITTEが11時開店という落とし穴にはまり、同行した子鉄が暴れ始め、全然見せてもらえないという結果に。


↑スタッフさんに必要なものを揃えてもらい、購入者限定のオリジナルニッターズバッグに入れてもらい店を後にしました。バッグは、小物の編みかけを入れられるサイズです。


↑10cmの切り替え輪針3.00mmと3.25mm、30cmの輪針ケーブルです。新ブランドのパッケージ。

今回は取り扱いがないとのことで、3.00mmは日本規格の3号にしました。US規格と日本規格では、太さの規格以外に材質も違います。日本規格の硬質竹あみ針は初めて。編心地は白竹あみ針とどう違うのか楽しみです。あと、趣芸さんで通販した方が安いです。店舗ではなく通販での販売ですから当然のことなのでしょう。

実は、3.00mmも3.25mmも元々持っていたのですが、いっぱい編んだら針先が削れてしまいました。


↑針先がくびれていて、表面がでこぼこ。
いっぱい使用した自覚あり。折れなければ一生使えると思っていたけれど、そうではなかった。でも、新品を手に入れてうきうき状態です。


カタログを2冊頂きました。Seeknitのイメージカタログ(↑写真)と商品カタログです。

MOORITさんは、おしゃれな毛糸ショップで窓から東京駅を発着する電車や新幹線が見えます。Seeknitは、あみ針をはじめ編物用具がたくさん並んでいました。全然見せてもらえなかったけれど、目ざとく店の奥にJamieson and SmithさんのShetland Heritage Naturalsを発見。実物の色を確認したかったものだったので、それだけチェック。

メインは、「電車を見ること、乗ること」だと判っていたのでゆっくりできなかったのは致し方ありません。それでも、イベントへのお出かけ、いいものです♪