2016年12月4日日曜日

[FO] Rose Wood by Margaret Stuart

1996年日本ヴォーグ社刊の『永遠のフェアアイル・セーター』という本から編みました。
本の写真を見れば見るほど素敵な柄。自分では派手で着れないけれど…。編みたいけれど着れないリッチな色使いのフェアアイルは両親に編みます。今回は父へ。


↑使用糸の集合写真。


↑スティークを切る前。スティークは、しましま模様ではなくシード模様になるようにしています。アリス・スターモアさんのフェアアイル本に載っていて、いいなぁと思って。


↑完成♪
Mサイズにしました。
本に書かれている糸の量はLサイズだったので、用意した糸が余りました。足りないのも問題なので仕方ないです。


メインの柄がすべて違うパターン。この編図、メインの柄で色の指定が多分間違っています。パターンの写真の方を見ると、模様の中心5段のMCは紺です。写真と同じように編みました。

ところで、本には使用糸と色の記述が「中細のシェットランドヤーン」とか「こげ茶」とかで、メーカーや色番が明記されていません。でも、本に挟み込んであった通販用のパンフレットには書いてあるんです。通販されていたのは全パターンではありませんでしたが、このRose Woodは通販されていたので使用糸が判りました。すでに廃番になっている色もあり、在庫糸優先もあり、2色は代替色にしています。

通販用パンフレットに載っていなかったパターンは、それ以前の毛糸だまで通販されていたようです。なぜ、この本では通販しなかったのかは謎。廃番色がでたとか、大人の事情とかなのでしょうか?

11月発売の毛糸だま172号でこのパターンのデザイナー、マーガレット・スチュアートさんが特集になっていました。色使いがいつもより落ち着いた感じ。私好みに♪