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2019年2月2日土曜日

ten oldさんのフェアアイルセーター展 2019 『Hello! Fair Isle』

2年に一度のお楽しみ、ten oldさんのフェアアイルセーター展へ行ってきました。今年は、新しい本に掲載されている作品と新作、そして旧作もいくつか展示されていました。


↑新しい本『ten old Fair Isle BOOK vol.3』を買いました♪

編んだ作品は、ほとんど手元には残っておらず、本に載っている旧作はまた製作して展示しているそうです。

今回の作品展は、色や柄もバラエティーに富んでいる感じ。自分ではあまり編まないけれども、見るのは大好きな小物。そこここに展示されていました。真ん中のテーブルのかごには、歴代の教室用キットの完成品がいくつも入っていて、内布をつけた作品は、手に取って特にじっくり見させていただきました。

帰りの電車で購入した本をチェック!
展示してある作品が全部掲載されているわけではありませんでした。新作でもキット販売のみのものもあり。私は『No.59 RUN』という作品が前から編んでみたかったのですが、展示されていたけれど、本には未掲載。手持ちの着分を編んだら、絶対キットを買って編むぞ、と心に決めて帰宅したのでした。

2018年4月9日月曜日

[FO] snow and tree cardigan

ジンセイの成長を見越して編むと私サイズになる日がやってきました。子供たちが着なくなっても、私がずっと着れるサイズ。

前に編んだten oldさんの『No.SH1-6 snow and tree』の大きな雪柄をもう一度編んでみたかったので、その模様を使ってジンセイのジップアップカーディガンに仕立てました。

後で解ける作り目でボトムアップで編み始めて、身頃と両袖をそれぞれ脇まで輪編み。次に身頃と両袖の3つのパーツを合体して一緒に衿まで輪編みしました。袖はラグランにしています。


↑メリヤス編みが全て編み終わり、スティークを切る直前の写真です。

スティークを切ったら、ひたすらリブ編み。裾→衿→前立て→袖口の順序でリブ編みしました。前立ての上下の始末はten oldさんのパターンや本に載っていた方法を使っています。黒ゆきこさんのフェアアイル本に載っていた方法もきれいですが、ten oldさんの方が簡単できれい。


↑裾のゴム編みを伏せ止めしているところ。フェアアイルのリブの伏せ止めは『きつめ』を意識しています。ゆるい伏せ止めにすると、反ったり波うった感じになってしまうのです。(当社比)

二目ゴム編み止めの方がきれいですが、シェットランドヤーンはゴム編み止めをすると糸が痩せていくので、フェアアイルのときは伏せ止め派です。


↑ジンセイの着画。
袖が長いので、一折りしています。丈はちょうどいいのに…。袖丈は私に合わせてあるので仕方がない。


↑後ろから。こちらの方が模様の美しさが際立ちます♪

喜んで羽織って着画を撮らせてくれたジンセイでしたが、2回しか着ませんでした。

2017年2月24日金曜日

[FO] Burgundy Rondo by Toshiyuki Shimada (嶋田俊之)

父に編んだら、母にも編まねばなりません。逆はない。
今シーズンは、マーガレット・スチュアートさんのフェアアイルベスト『Rose Wood』を父に編みました。その時点で、次に編むものはこの『バーガンディー・ロンド』に決まっていたということです。

この作品の載っている嶋田俊之さんの『ニット・コンチェルト』という本は、使用糸が明記されていません。色名と糸見本の写真から推測して、たくさんあるシェットランドヤーンの中から色を選び出さなければなりませんん。この本を買ってからJamieson & SmithとJamieson'sの糸見本帳とにらめっこして悩む。Raverlyの先輩が使用した色を載せてくれていたのでそれを参考に悩む。結局、タイムリミットに追いかけられるように強引に色を決めて、見切り発車しました。


↑使用した色たち。Jamieson'sがかせ糸だったころに購入した糸がまじっております。やっと日の目を見ました。


↑前立てのスティークを切る前の写真がありました。自然に万歳状態です。

もりもり編んで残るは糸始末というところで、年末の帰省。母に試着してもらうと、袖丈が足りません。前に編んだときのと同じ長さなのに…、何故…。思い当たるのは前回は袖山を作ったこと。今回は袖山なしにしました。前回、「脇から袖口まで」を袖丈として測ったようです。本来、「袖山の頂上から袖口まで」を測るべきだったのでしょう。帰省では、母に渡すことはできず、持ち帰りになりました。


↑単色の段を解いて、袖ぐりから編みなおそうとしているところ。
結局、袖と袖のメリヤスはぎがうまく行かず、袖2本を編み直しました。結果として、糸始末をする前に試着してもらっててよかった。でも、袖4本編んじゃったよ~ん。


↑無事完成。


↑ボタンではなく、ファスナーにしました。ボタンは、歳をとると面倒と言うので。でも、ボタンも老化防止のトレーニングに良さそうな気がします。


↑着画。がっちりした体型に写っている理由は、下にmichiyoさんのTight Fit Aran Pulloverを着ているからです。

母は常々、「丈がSサイズで幅がLサイズの服が欲しい。そういう体型の人もいるはずなのに売っていない」と言っていました。それならば、編めばいいのです。私が手編みを始めた理由も小柄な体型に合うセーターが売っていなかったから。母の希望に合うように編んだら、私は下にタイトなアランセーターが着られたということです。

完成してみて。
悩んで選んだ配色は、少し違っていた。どう違うかというと、一番小さい模様がうまくでなかったということ。隣り合う色が似ていて柄が沈んでしまってよくわからないのです。「こげ茶」と表記されていた色は、FC58という色にしたのですが、本当はFC13にしたかったのです。でも、FC13は廃盤色。そして、この「こげ茶」のFC58と「赤ミックス」の124という色が、糸玉で見ていると違う色なのに、編地になるとそっくりで不思議と馴染んでしまいました。地糸(MC)どうしか、配色糸(CC)どうしだったらよかったのですが、「こげ茶」は地糸、「赤ミックス」は配色糸で隣り合っていると、柄が全然でませんでした。フェアアイルの色選びの難しいところ。

Swatchの重要性がわかります。(でも、編まなかった)
メインの大きな模様をちょろっと編んだらうまくいっているようなので、見切り発車しちゃった~。ははは。

ちなみにRaverlyの先輩がたは、「こげ茶」は80を選択していました。こっちの方が良かったと思います。でも、本の写真をみると、糸の番号が「FC」で始まるMIXカラーのまじり糸を多用しているように思えたので、頑固がFC13なければFC58を選択させたのでした。

けれども、袖を結果として4本も編んだだけのことはありました。母、大満足のジャストサイズに仕上がったのです。母が喜んでいるので、うまく出来たということにしておきます。

2017年2月3日金曜日

ten oldさんのフェアアイルセーター展 2017 『knit & journey』

昨日のお話です。
できるだけ長く山の手線に乗れるルートを選定し、まず代々木駅へ。


↑山の手線内回りのホームで発着する列車を約30分鑑賞する。子鉄のご機嫌取りが完了したところで、原宿へ。

原宿ガレリアに到着すると、開場直後なのにお客さんでいっぱい。みなさん、キットをお買い求めでした。子鉄の口にあめちゃんを補給しつつ、新作のフェアアイルと小物を見て回ることができました。ほぼウェア専門なのでフェアアイルの小物はあまり作りませんが、小さい作品にぎゅっと詰め込まれた世界が好きで、小物チェックは個展の楽しみの一つです。

今回の個展は、多色使いで微妙なグラデーションの作品は少なくて、色と模様を生かしたフェアアイルの原点と感じる作品たちでした。でも、使われている色はten oldさんらしい色ばかり。


↑最後にパンフレットをゲットして会場を後にしました。
この表紙のベストを編みたいけれど、誰に!?と自問。

昨年、英文パターンで発売された『nord』も今回の個展で新作として発表されていました。『No.163 nord』と新たに作品の番号が振られていて、以前の作品と一部配色が異なるので別作品扱いなのかな。この英文パターンを入手済みなことがブレーキになり、新作の予約はしませんでした。気になる作品もあったのですが、去年買い過ぎた糸を消費してからです。

2017年1月30日月曜日

輪針のケーブルとフェアアイルの袖丈

購入した毛糸の袋を倉庫部屋のあちこちにつっこんでおいたら、IKEAから新しい衣装ケースがやってきたのは去年の春。相方は、毛糸を衣装ケースにしまい、棚の最上段に乗せてくれた。その高さは、おちびな私には取り出せない。何度か出してもらううちに結局こうなりました。


↑リビングの隅に置きっぱなしで年越し。下段のケースが新しい衣装ケース。もはや定位置か…!?


↑編んでいて変な引っ掛かりがあるなぁ、と思ったら、付替輪針のケーブルが金具の中にあるべき部分が少しだけ出てしまい、付け根から90度に曲がっていた。ケーブルの付け根にざらっとした手触りがある。先月、近畿編針さんのスタッフの方とお話したときにも、このケーブルの強度向上に苦労してきたことが伝わってきた。こんなときのための予備のケーブルを出して解決。



年末年始、編みあがったフェアアイルセーターを持参して実家へ。母にセーターを試着しもらうと、袖丈が短い。前と同じにしたのに何故かと考えてみると、今回は袖山を作っていないということに思いあたった。「脇から袖口までの長さ」ではなく「肩から袖口までの長さ」を同じにしないとだめなんだな…。


↑袖の途中から解いて、編みなおそうとしているところ。編物は100%自己流なせいもあってちょこちょこ失敗するけれど、今回は派手です。はてさて。

2016年12月18日日曜日

[FO] snow and tree mitten

寒くなってきたけれど、昔編んだ手袋は穴が開いたまま。新しくミトンを編むことにしました。本当は5本指の手袋が欲しいのだけれども、今年は11月から寒さがやってきて早く編みあがるミトンにしようと決めました。

パターンは、ten oldさんの『ten old Fair Isle BOOK vol.2』に載っている『No.G86-30 「雪日和」のミトン』を先シーズンに編んだ『No.SH1-6 snow and tree』の配色で編みました。


↑完成。
一回り小さく仕上げるために針の号数を一つ下げています。


↑手のひらの側。
両方とも同じサイズに仕上がりほっとしました。間を空けずに両手を編むのは鉄則かも…。


↑着画。ぴったりです♪


↑snow and treeのショールとお揃いの着画。ショールのことですが、デザインしたten oldの横山さんは個展のときに『No.SH129-4 レターのショール』をこんな感じにポンチョ風に羽織っていました。肌寒いときの室内用として活躍中。ひざ掛けにしてもとても暖かいし、ぱっと羽織ってごみ出ししたりします。そういう用途ですから、お揃いで着ることはないのでした。

めずらしく夜に出かける機会があり、早速活躍しました。
5本指の手袋を編もうとソックヤーンを何玉も用意しているので、できればそちらも今シーズン中に着手したいところです。

2016年12月4日日曜日

[FO] Rose Wood by Margaret Stuart

1996年日本ヴォーグ社刊の『永遠のフェアアイル・セーター』という本から編みました。
本の写真を見れば見るほど素敵な柄。自分では派手で着れないけれど…。編みたいけれど着れないリッチな色使いのフェアアイルは両親に編みます。今回は父へ。


↑使用糸の集合写真。


↑スティークを切る前。スティークは、しましま模様ではなくシード模様になるようにしています。アリス・スターモアさんのフェアアイル本に載っていて、いいなぁと思って。


↑完成♪
Mサイズにしました。
本に書かれている糸の量はLサイズだったので、用意した糸が余りました。足りないのも問題なので仕方ないです。


メインの柄がすべて違うパターン。この編図、メインの柄で色の指定が多分間違っています。パターンの写真の方を見ると、模様の中心5段のMCは紺です。写真と同じように編みました。

ところで、本には使用糸と色の記述が「中細のシェットランドヤーン」とか「こげ茶」とかで、メーカーや色番が明記されていません。でも、本に挟み込んであった通販用のパンフレットには書いてあるんです。通販されていたのは全パターンではありませんでしたが、このRose Woodは通販されていたので使用糸が判りました。すでに廃番になっている色もあり、在庫糸優先もあり、2色は代替色にしています。

通販用パンフレットに載っていなかったパターンは、それ以前の毛糸だまで通販されていたようです。なぜ、この本では通販しなかったのかは謎。廃番色がでたとか、大人の事情とかなのでしょうか?

11月発売の毛糸だま172号でこのパターンのデザイナー、マーガレット・スチュアートさんが特集になっていました。色使いがいつもより落ち着いた感じ。私好みに♪

2016年9月28日水曜日

[FO] snow and tree by ten old

ten oldさんのフェアアイルのショール、『snow and tree』。
2015年の展示会『Life is good!』で見て一目惚れ、ホームページで発表されてすぐにキットを購入しました。


↑青がメインの集合写真。使用量の少ない色は、小巻でした。


↑完成写真。大きい。


↑基本、羽織って前でとめるのかな。ボタンの色は悩んで白にしました。


↑トナカイ側を上にして着るほうが好き。

編みあがったら春。ボタン付け放置に。夏が終わったので、やっと重たいお尻が上がりました。ホントの完成を迎え、広げてみるとやっぱり素敵。羽織って前をとめてみると、二つの大小の雪柄の合わせがまた良いのです。

基本、直線に編むだけですが、重量402g。カーディガンなら、私サイズは400gを切りますから、ショールって重い=編む量が多いんですね。編みごたえがありました。それでも次々出てくる柄にわくわくして、満足感にあふれる編み時間でした。

使用糸が青メインなのは先に編んだten oldさんのシリウスと同じでしたが、使用糸のメンバーはがらりと異なります。青好きなんでもっと前に編んだten oldさんのsnow-snowも青系。同じ青メインでも三つのデザインはどれも違う印象。シェットランドヤーンのカラーバリエーションがあって、ten oldさんのデザインがあって、それぞれのフェアアイルが楽しめるのだと思いました。

編みながら、トナカイ柄で自分のベストを編みたいとか、大きい雪柄で子供のジップアップジャケットを編みたいとか、妄想が広がります。残り糸に買い足して、また次のプロジェクトに続きそう。でも、ノルドの英文パターンを買ってしまったし、年明けのten oldさんの活動20周年の展示会へ行ったらまた他に編みたいものが出て来たりして…。怖い、怖い。

ショールは、以前に一枚編んだけど室内での防寒用。これもそうなるかなぁ。真冬になったら、子供たちがテレビを見ながらこれにくるまっていそうな予感…。

2016年9月24日土曜日

ten oldさんでパターン販売開始♪

先日、ten oldさんのブログにパターン販売の開始を知らせる投稿がありました。
新しいサイトを立ち上げて、そちらで英文のみのパターン販売です。今は、『No.97 nord』のみ。このパターン、ずっと編んでみたかったんです。買っちゃいました♪


↑(拡大しても文字がつぶれて読めないようにしてあります。)

paypal決済で、価格は3000円。
2サイズだし、一般的なパターンに比べるとお値段が…。でも、チャート表記多し。千の位がもう一つ小さい数字だったらな~。発売後の値下げって、しにくいですよね。英文でいいのでパターン販売が続いて欲しい。次にどのパターンがくるのか期待しています。

そうそう、英文パターンのノルドとキットのノルドは、一部配色が異なっていました。ゴム編みの部分とそれに伴い本体(!?)の1色です。キットは買っていないので、ten oldさんの本『ten old Fair Isle Book vol.2』に載っているノルドの靴下とパターンを比較しました。とりあえず、英文パターンの配色で行くつもりです。

るんるんプリントアウトして、ネットショップに糸を買いに行くと売り切れの色がありました…。お店の在庫が復活するまで気長に待つことになりそうです。

2016年2月21日日曜日

[FO] シリウス by ten old

昨年2月の個展で発表されたten oldさんの『シリウス』。
相方のカーディガンのパターンを検討していて、この個展で気に入るものがなければ、『レイブンウッド』のキットを購入しようと思っていました。そうしたら、この『シリウス』にめぐり会ったのです。青が好き。もう、これで間違いありません。キットが届いてから半年寝かせてのCast onでした。

青、青、青…。
希望通り、編んでも編んでも青ばかりのフェアアイルです。

パターンをいくつか変更して編んでいます。
着る人の希望により、ボタンではなくジッパーに変更しました。また、袖はセットインスリーブではなく、ラグランスリーブにしました。デザイン的に好みであることと、脇から上を編むときに見頃と袖を同時に輪編みできるので、フェアアイルは大抵ラグランスリーブにしてしまいます。衿のリブ編みもパターンより段数を減らしました。

完成品の平置き。↓



模様のアップ。↓
大きな模様の始めと終わりは、MCとCCの差が少なくて一瞬「間違えたっ」と思い、パターンを確認してしまいました。そんな微妙な青の配色も完成して着てみると柄と馴染んで素敵なのです。特に屋外の光の中で見るとより良い感じ。微妙な青の配置にすばらしいの一言です。


脇の下には、マチがあります。↓


スティークを切る前の写真。↓
Alice Starmoreさんのフェアアイルの本では、スティークは縦縞ではなく、このようなシードパターンで解説してありました。気に入っていつもこの方法で編んでいます。


着画。↓
着丈を少し長めに、袖丈を少し短めにしたら、ジャストサイズ。


完成直後、試着してもらったら、そのまま一日過ごしていました。気に入ってくれたようで何よりです。
本人の感想は「軽い」でした。ここのところ、ザラで編んだカーディガンを着ていたのですが、比べると軽くてふわりとした着心地だそうです。暖かいと言って毎日来ています。

手持ちの使いかけの糸を使ったり、パターンから変更して編んだせいもあって糸が随分残りました。糸を少し買い足して、キッズ用を編もうかな。

2015年12月18日金曜日

フェアアイルのキット『snow and tree』

ten oldさんの10月の新作フェアアイル『snow and tree』が届きました。
(届いたのは先月、11月のことです)
のんびり更新♪

2月の個展で展示されてはいたけれど、この作品だけは完成したばかりで、まだキット化されていませんでした。見た瞬間、まさに一目惚れ。そして、青が好き。大好きな青を見逃すことができず、10月の新作に出てすぐに購入。


綺麗に梱包された糸玉の袋を前にしてニヤニヤしていると、すぐにちびっこに荒らされて缶ゴミの袋みたいになってしまいました…。

9月に2度価格改定がありましたが、価格を抑えるために使用量がごく少量の色は一玉ではなく必要量をまきまきしてありました。

まずは↑のキット購入後に編み始めたten oldさんのキット『シリウス』を完成させなくてはなりません。
いつ編めるかな。早く編みたいな。

2015年12月4日金曜日

編み直し

2年前の春から初夏にかけて編んだフェアアイルの『早春』のカーディガン。
過去記事はコチラ
妊婦だったため、試着できずに完成させました。普通の体型に戻ってから試着してみると、変です。衿がとっても変なんです。完成した時も変だなぁ、とうすうす判っていたことなのですが、ラグランの減目が足りないようでカーディガンなのに衿が途中から立ち上がってしまいました。

完成した時の平置き写真がこちら。↓


直すには、衿のリブ編みを解いて、更に見頃も解かねばなりません。前後見頃と袖2本を輪編みでぐるぐる編んだので、けっこうな量の編み直しです。早く着たいけれど、何より編み直そう!という気力が足りず、クローゼットで眠り続けること2年。忘れないようにクローゼットの目につきやすいところに置いておいたおかげか、ついに重たいお尻が上がって編み直しに着手したのでした。9月末から10月初めのことです。

前身頃の衿の減目が始まるところまで解きました。↓


もう数段解くべきなのですが、この先は前立てのスティークのある段も解かねばならないため、断念。1段で4か所あるラグランの減目をあちこち調整して、誤魔化しました。多少は目数、段数の違いは伸縮でなんとかなってしまうのが、ニットのよいところです。ホントか!?(笑)

編み直した後の写真がこちら。↓


冒頭の写真とは、明らかにシルエットが違います。(爆)
や~、編み直して良かったな~。只今、大活躍中です。

編み直し完了の着画。↓
これで、次のプロジェクトへ行けるわん♪



しかし…、これと同じ失敗をした案件がもう一着あるのです。しかも、こちらのカーディガンは、衿を編んだ後に前立てを編むデザイン。前立て2本も編み直しなのかぁ、と思うと重たいお尻は、再び着陸し、微動だにしないのでした。早く着たい気持ちはあるんだけどなぁ…。とほほ。

2015年2月5日木曜日

ten oldさんの展示会 - Life is good!

みぞれ混じりの雨の中、原宿へ。
平日なのに人通り多し。外国人は小雨では傘を差さない。
竹下通りの突き当りには「NOW IS FOREVER」というアート感漂う大きな落書き。左へ曲がり、すぐ右へ曲がる。ゆるい坂を少し上がると、左手にギャラリーがありました。

ガレリア原宿の目印は『珈琲』の旗です。


東京初日。
会場30分後。
傘立ては満杯で入り口脇に立てかけようとすると、ご主人が出ていらして、中へ招き入れてくださいました。

ten oldさんの展示会を見るのは、これで3回目。
いつも今まで見たことのない『新しい』と感じるフェアアイルが並んでいます。
前回よりも落ち着いた色合わせが多いと思いました。

気になったのは、中央のテーブルに展示してあった紺系のショールです。
他の作品には説明書きのカードがあるのに、その作品にはありませんでした。
レジが一段落したところで小冊子を買うついでに尋ねてみると、展示会の前夜に完成したのでまだ写真も撮っていないとのこと。
目をハートマークにして眺めていると、模様の向きが違うけれども『No.SH86-3 雪日和』の色違いでもあると説明してくださいました。言われるまでわかりませんでした。いずれはキットとして販売されるとのこと。

ギャラリー内には新作以外にもこれまでの作品がそこここに展示されていました。
フェアアイルの実物は何度でも見たいもの。再チェックです。
お教室用の『早春』のバッグのキット。本の色使いとは少し変えてありました。本も素敵でしたが、このキットの色使いもいい♪
お話を聞くと、同じ名前の作品でもこのようなマイナーチェンジをすることがあるそうです。


購入した小冊子は緑の紙袋に入れてくれました。
パンフレットと一緒に。


小冊子はA4を二つ折りにしたサイズ。
だから、A5か。
26ページに今回の展示会の作品の写真と一緒に、ten oldの作品についてご主人のエッセーが綴られています。

新作のキットを注文しました。
会場を3周くらいして帰途に。
帰りの電車で小冊子をチェックしながら、余韻を楽しんで帰宅しました。

2015年2月4日水曜日

[FO] Fair Isle Cardigan #2 by Veronik Avery

去年の冬、唯一の完成品になりました。
完成は5月。着画をやっと撮影したのだけれど、夕焼けで色が全然違います…。雰囲気だけども、ということで…。


4年前に一度編んだパターンです。
知り合いのおばちゃんが「孫に着せる手編みのセーターが欲しい」と訪ねて来たときに着ていた一作目。おばちゃんはその場で剥ぎ取り、持ち帰りました。余談ですが、その話を聞いた相方がおばちゃんにつけた二つ名は『追いはぎババア』。先日、久しぶりにおばちゃんに会ったときに譲ったニットの話になり、「カーディガンは孫と共用しているのよ」と嬉しそうに話していらっしゃいました。良かった、良かった。


一作目は、パターンの一番小さいXSサイズよりさらに小さく編んだので、用意していた糸のうち、2玉のところ1玉弱しか使用しなかった色が何色もありました。何玉か買い増しすれば編めると踏んで、もう一度編むことに。使用糸は何色か廃番色がありますが、一作目の購入当時は廃番色が出た直後で、ラッキーなことに在庫限りで入手できた色もあり、代替色は2色で済みました。ただ、今回の買い増しではもう普通に入手できるところでは在庫がなくて、価格も送料も高いアメリカのサイトから購入することに。それでも、FC13という茶色の糸はどうやっても手に入らず、足りない分はFC58という色で代替することにしました。

その買い増しに利用させてもらったアメリカのサイトも廃番色の在庫はもうないようです。どなたかが全部さらっていったのでしょうか…。そんな私も、もう手に入らないかも…と、なけなしの資金で廃番色を何色か買っておいたのでした。結果、買っておいて良かった。これから編む別のパターンにもその時の糸が使えそうなのです♪


一作目は、本の通りセットインスリーブにしましたが、今回はラグランスリーブに変更。少しだけウェストシェイプも入れました。見頃の幅は、一番小さいXSサイズよりも小さく仕上げるため、作り目298目のところ274目にしています。針もゲージが出せないため、4号から3号サイズに変更しています。また、後から解ける作り目をしてメリヤス部分を先に編み、作り目をほどいてリブを編みました。


編み終わって。
着丈がちょっと短いかも…。袖丈も短い。この数年で手がきつくなっているようで、同じパターンを2回編んでも少し小さく仕上がってしまうようです。指定より小さいサイズの針を使用したけど、指定通りでも良かったかもしれません。