ジンセイの成長を見越して編むと私サイズになる日がやってきました。子供たちが着なくなっても、私がずっと着れるサイズ。
前に編んだten oldさんの『No.SH1-6 snow and tree』の大きな雪柄をもう一度編んでみたかったので、その模様を使ってジンセイのジップアップカーディガンに仕立てました。
後で解ける作り目でボトムアップで編み始めて、身頃と両袖をそれぞれ脇まで輪編み。次に身頃と両袖の3つのパーツを合体して一緒に衿まで輪編みしました。袖はラグランにしています。
↑メリヤス編みが全て編み終わり、スティークを切る直前の写真です。
スティークを切ったら、ひたすらリブ編み。裾→衿→前立て→袖口の順序でリブ編みしました。前立ての上下の始末はten oldさんのパターンや本に載っていた方法を使っています。黒ゆきこさんのフェアアイル本に載っていた方法もきれいですが、ten oldさんの方が簡単できれい。
↑裾のゴム編みを伏せ止めしているところ。フェアアイルのリブの伏せ止めは『きつめ』を意識しています。ゆるい伏せ止めにすると、反ったり波うった感じになってしまうのです。(当社比)
二目ゴム編み止めの方がきれいですが、シェットランドヤーンはゴム編み止めをすると糸が痩せていくので、フェアアイルのときは伏せ止め派です。
↑ジンセイの着画。
袖が長いので、一折りしています。丈はちょうどいいのに…。袖丈は私に合わせてあるので仕方がない。
↑後ろから。こちらの方が模様の美しさが際立ちます♪
喜んで羽織って着画を撮らせてくれたジンセイでしたが、2回しか着ませんでした。