2017年11月16日木曜日

[FO] Lattice or Braid by Ririko

春に発表されたパターン。一目惚れです。秋になったら、一番最初に編もうと決めていました。肩のケーブル模様は2種類用意されていて選べるのですが、Latticeという模様を選択。


在庫に指定糸が2色あり、どちらにしようか悩み、The Uncommon ThreadさんのTea smokedというまさにミルクティー色の糸にしました。しかし、我が家の在庫は、Everyday Fingering 1かせ、BFL Fingering 2かせという取り合わせ。かせによって色にばらつきがあったので、肩の編み始めはEveryday Fingeringのみで編み、身頃が輪編みになってからはBFL Fingeringと一段毎の交互編みにすることにしました。


↑もりもり編んでいる途中。交互編みはEveryday Fingeringが先になくなってしまい、BFL Fingeringで交互編みしているところです。BFL Fingeringの2かせは同時に購入したけれど色に濃淡差がありました。ロット違いでセーターにボーダーラインがくっきり出ても気にしない人なんで、かせによって色差があるなぁ、と記念に撮った一枚ということデス。

そして、完成。あ、ボーダーはなしです。


↑肩から腕にかけてのケーブル模様。


↑ちょっと着丈が長過ぎたかも…。交互編みにしたので、色の出方は問題ありませんでした♪


↑衿周りのIコードBind off。少しきつめに編んでしまったかも。この衿の形は、前のVネックの加減も、特に後ろ側が着たときにきれいなラインになって、とても気に入りました。

指定糸で編みましたが、パターンのサイズよりも小さ目の仕上がり。小柄な為、きっとXSでも大き過ぎただろう、ということで結果オーライです。

そして、家族から大絶賛されました♪
「デザイン良し!」「糸も色も良し!」とのことなのですが、素敵なパターンを指定糸でそのまま編んだだけですから…。

今回、編まなかった方のケーブル模様でもう一枚編みたい。でも、今シーズンは他にも編みたい物がいろいろあって悩ましいところです。

2017年11月10日金曜日

日暮里 遠征

今月の初め、こんなところへ出かけました。


日暮里駅の南側に架かる芋坂跨線橋です。次々といろいろな電車が来るので、子鉄は小一時間かけてゆっくりと渡り切ると、文句も言わずに橋を後にしたのでした。

帰る前に日暮里繊維街の熊谷商事さんに立ち寄りました。近所の手芸屋さんで気に入ったボタンが見つからなかったので、計画通りの寄り道です。


↑もうすぐ完成するカーディガン用にボタンを調達。今日現在、完成しています。


東京駅で入場券を買って、子鉄は新幹線も堪能…。

トランプ大統領親子の来日前で都内はぴりぴりムード。駅のトイレの前には必ず警察官が…。少なくとも山の手線の全駅には配置されていたのでしょう。3年後のオリンピック期間中は、都内へ行かないほうが良さそうだなあ、と思いつつ帰ってきました。

2017年10月29日日曜日

[FO] リボンキャノチェ

以前、このSASAWASHIを購入したとき「手編みの帽子デビュー」だ、と調子のよいことを言っていましたが、冬の毛糸の帽子はデビュー済みでした。あんまり被ってないけれど…。


まぶしいのが苦手なので、夏場の帽子は必需品です。今年、多くの人が被っている帽子はかぎ針の手編みっぽい感じ、ということで、急いで糸を調達。

パターンは、ダルマ毛糸さんの小冊子『Patterns Note(KN10)』に掲載されている『リボンキャノチェ』です。小冊子は、売り切れで、糸を購入したお店でコピーをいただきました。指定糸のSASAWASHIの9番色です。


↑完成。着画にチャレンジするも、自撮りは上手くいかず…平置き写真のみです。

トップの丸い円盤部分のサイズが出せずに3回も編みなおしに…。慣れない夏の小物用糸は硬く、腕が痛くなりました。それでも3回編めば力加減もわかり、最後まで楽しく編めて、パターンのサイズ通りに完成です。パターン通りの細いリボンでちょうちょ結びは、おばちゃんにはちょっと…と思い、カンカン帽風に太めのリボンを巻きつけて終わりにしました。

とても被り易いデザインです。帽子一つで格好がつくのでこの夏とても重宝しました。家族からは似たような帽子の人が多くて、人混みで見つけにくいと言われました。このリボンキャノチェのパターンの帽子を被っている人も2人見かけたので、今年の夏の人気パターンだったのかもしれないと思っております。

2017年夏に編んだものは、これでおしまい。

2017年10月28日土曜日

[FO] ボランティアニット 2017 発送済み

いつもボランティアニットの主催団体様から2着分まで毛糸をもらえたのですが、今年からそれがありません。細い糸で編むことが多くなり、在庫にある並太の糸は、半端糸ばかり。毎年、余力があれば半端糸に合う糸を買い足して着分用意して編んできました。そこで今年は、糸のきんしょうさんのウール並太を買い足して、3着のセーターを編みました。


去年まで主催団体様からもらった糸の残り糸を全て投入してボーダーにしました。MCのウール並太の色は、ピンクミックス。


パピーさんのクイーンアニーの残り糸のボーダー。MCのウール並太の色は、紺ミックス。


パピーさんのミュルティコを2段毎のボーダーに。MCのウール並太の色は、紺ミックス。


それから、セーターと同じ数の帽子を編みました。ピエロさんのアルル中細です。

糸のきんしょうさんの糸は、初めての購入です。コーンにしっかり巻いてあったせいもあるのか、洗ったらウールが膨らんだ感じがしました。ピンクミックスよりも紺ミックスの方がふんわりとして風合いが好みでした。同じ銘柄なのに色によって感じ方が違う糸…時々あります。今回の残り糸もあるため、来年も同じ糸で編もうと思っています。

ビールの空き箱をカットして、ぎゅうぎゅうに詰め込み、ゆうパック60cmサイズで発送しました。今年郵便局員さんが計測した荷物のサイズは、58cm。頑張った。1年以内に同じあて先にゆうパックを送ると、割引があるのですが、去年の伝票がみつかりませんでした。来年まできちんと伝票を保管しましょう。(→自分)

2017年10月26日木曜日

[FO] poolside by Isabell Kraemer

3枚目のpoolsideです。糸は、AVRILさんのスペック。私の夏糸の定番、合細の綿糸です。

パターンのゲージとは全然違うのですが、前に編んだときにスペックで編むときの目数と段数がメモしてあるので、編むだけです。


ちょっと小さく出来上がりました。前よりも手がきつくなっているようです。下に来ている服のウエストラインが出ちゃっているけど、スルーで…。


100g使い切りのため、二の腕隠しのため、袖丈はこの長さです。

この糸は、去年限定販売された色で、100gコーンのみの販売でした。スペック100gは、ちょうど半袖が編める量。もう1色限定色の濃い青があるので、何を編むかパターンを吟味したいところです。

poolsideは3着全部スペックで編みました。とても着易いので、今度は冬糸で編んでみたいです。

2017年10月24日火曜日

シルクエレーヌさんをまきまき

かせ糸を洗ってその辺に放置していたら、しばしば4歳児が現れて触るので、我が家の人間かせくり器の人が立ち上がり「巻いてしまおう!」と言いました。我が家では、糸巻き器はあるけれど、かせくり器がないので人間が腕にかけてテンポ悪く巻きます。

240gもあるので一巻きにはできないだろうと言いながらまきまきで巻いていくと…。

巻けてしまいました。まきまきの皿から大きくはみ出しています。


ヤーンガイドぎりぎりです。


240gのケーキの上にかぎ針とマーカーを置いてみました。


横が蜂の巣みたい。4歳児におもちゃをセットされないうちに編んでしまおう。

2017年10月3日火曜日

シルクエレーヌの洗濯

先日、購入したリッチモアさんのシルクエレーヌ。かせ糸です。
購入したつよせさんの『毛糸まつりのジオログ』で、洗うと風合いが変わると聞いたので、洗ってみました。


繊維が膨らみ、ウールが表に出てきた感じがします。糸のよりも目立ってきました。製品版のシルクエレーヌを見たことがないので、比べてみたい。

ふんわりと良い感じになったのが嬉しくて、毛糸の箱の上に広げておいたら、あの人がやってきました。我が家の4歳児は、屋台のやきそばのように、ふわふわのかせ糸を何度も混ぜて、かえしておりました…。


まだ、洗っていないかせ糸と並べてみました。ずいぶん違います。
何編もうかな~。アレにしようかな~。



2017年7月29日土曜日

[FO] ...a hint of summer by Isabell Kraemer

Avrilさんのスペックでシマシマのプルを編みました。Isabell Kraemerさんデザインの『...a hint of summer』です。


↑スペックの色は、MCにジーンズブルーとCCにL.グレー。どちらも残り糸です。

パターンのゲージと全然違うので、自分のゲージ32目43段に合わせてパターン内の目数と段数を全て再計算。ボーダーの幅はパターンのまま、4段にしました。


↑着画1。
袖ぐりは、衿とだいたい同じようにしました。裾は、一目ゴム編みです。裾の引き返し編みの目数を間違えてしまったし、綿糸のゴム編みは横に伸びるし、衿や袖ぐりと同じに編み直したい。


↑着画2。
袖丈が二の腕の微妙なところで終わってしまった。暑くなってきての完成だったので、見た目よりも涼しさ優先を選択し、このままで。

ずっと編みたかったパターンをようやく編むことができました。とても気に入り、次はどの糸で編もうかなと言ったところ。オプションも多く、二度三度楽しめるパターンです。

スペックは、染めによる色のゆらぎが細めのボーダーのパターンと相性が良いと感じました。夏糸として何枚か編んでいるのですが、スペック染めの良さを生かすことができた気がして満足しています。

2017年7月28日金曜日

リッチモアさんのシルクエレーヌの生地糸たち

つよせさんのサマーセールでお買い物。
通販みたいなもの・第一弾のリッチモアさんのリネンサーフは、夏糸の中細で私には太かったので我慢できたのですが、第二弾のシルクエレーヌはるんるんでお買い物してしまいました。


↑シルクエレーヌの生地糸たち。2かせ。

合太の段染めと合わせて編もうと思って購入したのですが、細い。シルクエレーヌもデータ上合太だけれども、薄手の編地になるというし、単品で編めるパターンを探そうと思います。リッチモアさんの糸だし、編むのが楽しみです♪

2017年7月27日木曜日

ダルマ毛糸さんのSASAWASHIたち

在庫を編むと買ってしまう。バランスが取れているので、増えてはいないのだが減りもしない。頑張ろう。


↑ダルマ毛糸さんのSASAWASHI 5かせ。

メーカーさんの今年のミニ本に載っていたリボンキャノチェというのを編もうと思い購入。色は2番にしようと思っていたけれど、なかったので9番にしました。店頭に9番で編んだ現物があり、被って様子をみることができたので問題なし。もともと2番と9番で悩んでいたので結果オーライです。ロットが一つだけ異なりますが、ロット差はありません。

編み図が載っているメーカーさんのミニ本は売切れでした。買うか買うまいか悩んでいるうちにネットでも売り切れが多くなったと思います。でも、今回はお店で買ったので編み図のコピーをもらうことが出来ました。もう一つ、メーカーさんデザインの帽子があったので、ずうずうしくもソレも欲しいと伝えると、もらえちゃいました。ラッキー。

靴下もそうでしたが、これまで何年も何度も、帽子用の糸を買いそうになったけれど、思いとどまって来ました。すっかり最新のおしゃれとは縁遠いおばちゃんになりましたが、今年は手編みのように見える帽子が流行っている感じがします。今年は手編みの帽子デビューすべき年なのでは…、と糸を用意してみました。今すぐ編むべき案件。編みかけがひと段落したら、編んでしまいましょう。

2017年7月16日日曜日

Avrilさんの10gの糸たち

編んでいた『...a hint of summer』が、糸が足りなくなってしまい追加購入。Avrilさんは、10g単位で買い増しできるので無駄がなくてうれしい。


↑すべて10g。右側の地味色小巻2色(ブルーとグレー)が足りなくなった糸。初めて買うお試し買いは、きれいな色かはっきりした色を選ぶようになりました。


↑コーン巻きも10gなのです。レギュラーサイズのコーンと比較した写真。


↑お試し買いの『ピュアラム』の10gコーンたち。かわいい。

店舗までは遠いAvrilさん。でも、こうして10g単位で購入して試し編みできるので、送料も交通費と出かける労力とで相殺できる感じです。もちろん実際に見て触って買えるのが一番ですけれど。
今年はAvril会員になったので、お誕生日割引が使えます。試し編みをして、気に入ったものを着分買う予定です♪

2017年6月27日火曜日

並太の糸たち

ボランティアニットに向けて、並太の糸を補充しました。
糸のきんしょうさんのウール並太。


↑ピンクミックスと紺ミックス。250gのコーン巻きです。

手持ちの並太糸と合わせて編むつもりです。暑くなる前、梅雨明け前に完成させたいな。

2017年6月26日月曜日

[FO] Edie #3 by Isabell Kraemer

気に入ると同じものを編んでしまいます。色を変えたり糸を変えたり…。
着分の夏糸は、Avrilさんの100gコーンのスペックが3本のみ。去年のウェブセレクトで購入した限定糸たちです。その中から1色を選び、Isabell Kraemerさんの『Edie』を編みました。


↑色は、濃紺かな~、と思って注文したら、濃いグレーだった糸。

『Edie』を編むのは、3枚目。
ハイゲージだけれど、メリヤス砂漠は大好きなので、さくっと編んで完成。


↑着画1。裾がくるくる丸まります。


↑着画2。後ろから。


↑着画3。気の緩みで、腹の緩みが写ってしまいました。いつもはお腹をへこませて撮影しています。

変更点は、ストライプ模様(ボーダー模様!?)を止めました。『Edie』は一枚目もハイゲージで編んだのですが、糸が細いと模様が目立ちません。思い切ってなしにしました。あと、袖丈を二の腕の残念なところが隠れるくらいの長さに変更。糸も丁度100g使いきり、清清しい気持ちです。夏前に良い物が完成しました。

糸の色もグレーよりは黒く、薄いスミ黒かしら…という微妙な色。これも良いです。

色についてですが、相方は「少し赤味がかっている」と言いました。前にもある生成りの糸を「青味がかっている」と言ったことあります。似たような色が並んでいれば、私も「違う」ということは判るのですが、その微妙な違いを識別して表現できないのです。少しだけ残念な気持ちになりました。それにしても、人間の能力ってそれぞれいろいろですね。

2017年6月12日月曜日

衿周りの補強

3年前に編んだ『poolside』
衿が伸びてひろがってしまったので、かぎ針で引き抜き編みの補強を行いました。


ガーター編みの始めの段と終わりの段の2周にかぎ針で引き抜き編みしてあります。衿の開きも、そして丈も丁度よくなりました♪

次にこのパターンを編むときには、衿のガーター編みが終わったら、一度伏せ止めしてみようかな。

2017年6月10日土曜日

ボランティアニット2017 参加登録

昨日、今年のボランティアニットの案内が来ました。毎年金曜日に届く気がします。

2017年10月10日(火) ~ 12日(木) の3日間

これが今年の募集期間。

去年と変わったことと言えば、毛糸がもらえない。お願いすれば2着分まで送ってもらえたのですが、スタッフさん多忙につき発送できませんとのこと。表向きの理由以外にも、きっといろいろと事情がおありなのでしょう。あと、企業ボランティア・アワードという賞を受賞したそうです。編んでよかったのだな、と安心させていただきました。

手持ちの在庫は、中細、合細ばっかり。先方が希望する並太糸は、残り糸しかない。はてさて。

↓編み始めたばかりのプロジェクト。

2017年6月8日木曜日

[FO] Edie #2 by Isabell Kraemer

購入したのは前の世紀という、古~い糸をDestashするためのプロジェクトです。糸は、パトラ(藤久さん)のシルクコットン。ノースリーブを編んでみたら、夏に中細糸は暑くて着れないと判り、残りはずーっと長期在庫。夏に無理なら春秋向けの半袖を編もうということになりました。

そういえば、この糸を買ったころはまだ会社員でした。職場は、開発に使用する機材がぎっしり。作業中は暑くて暑くて、真冬以外は半袖かノースリーブで内輪片手に仕事をしていたんだった。サマーヤーンでも中細では地厚で暑くて着れなかった。そもそも暑がりだし。今なら、春秋なら、半袖プルの出番あります♪

パターンは、『Edie』。編むのは2回目です。衿の形が大きすぎず小さすぎず、とても着やすいデザイン。

糸が指定のゲージよりも少し細かったので、M1サイズで編んでXSサイズを目指しました。2サイズくらいならゲージ調整で少し大きいサイズを編んでも大丈夫。過去の経験からサイズ差が大きくあるときには、ちゃんとゲージを取って、XSサイズのパターンの目数段数を再計算したほうが安全と学びました。XXLサイズで編んでXSサイズを目指すような無茶はしなくなりました。そういうことをすると、衿の形や全体のバランスがおかしくなってしまうのです。

もりもり編んで完成。


↑平置き。


↑ストライプ模様。


↑裾はパターン通りに編んだら、ピンと来なかったので解きました。この裾は、『Threshold』から拝借した変わりねじりゴム編みです。ぼーっとしながら編むと、しばしば間違えますが、できあがりの自己満足感が高いのでお気に入りです。

もう一つの変更点は丈。短くしました。
あと、糸が足らず別の色を投入。ストライプ模様があるのに胸にボーダーが入ってしまったのはしつこいかもしれない。でも、このシルクコットンは2色ともきれいに使い切ったので、良かったことにしよう。

Destashプロジェクトでしたが、まあまあの良い出来です。パターンが良いのでしょう。春は、ちょっとそこまで…の外出に活躍しました。白だけど、秋も着れるかな

2017年5月18日木曜日

[FO] Kinomi by michiyo

michiyoさんのHIKARI Collection発売直前に情報を掴み、悩んでこの『Kinomi』と『Rourou』のパターンを買いました。いつもは為替の変動があったとしても編む直前に買うようにしているのですが、発売記念でパターンが割引価格になっていたので、2つ購入。すぐに編めそうなのは『Kinomi』の方だったので、在庫の糸で先にこちらを編むことにしました。

とは言っても、編みかけは1Projectのみと決めているので、一通り片付けてからの開始です。年度末のどたばたの中、編み始めようとすると、RaverlyでKALが始まって10日ほど経過していました。もくもくと編むタイプですから、少し考えてスルー…。ときどき、他の方が編んでいる作品を拝見しながら編み進めましたので、ちょっぴりKAL気分が味わえました。


↑使用糸は、Avrilさんのスペック。色は、1848番 L. グレー。
スペックは、私の夏の定番糸になりつつあります。ゲージが32目43段の合細糸で、手編みできるぎりぎりの細さ。でも、出来上がりは薄く軽く真夏もOKな点が、暑がりな私のお気に入りポイントです。

↓ものぐさニッターが、めずらしくSwatchを取りました。裾の模様だけだけど。


編む前に、『Kinomi』とスペックのゲージが全然違うので、パターン内の目数、段数を再計算しました。でも、『Kinomi』は直線編みだけで構成されているパターンなので、再計算は簡単でした。身頃がとてもゆったりしたパターンでそこがかわいいのですが、小柄な私にはさすがに大きすぎると思い、バストサイズを10cm小さくしました。あと、衿は模様を2列にしたらパターンの幅と同じになりました。

再計算したら編むだけ。メリヤス砂漠が好きな人には、楽しいパターンでした。


↑着画 その1。


↑着画 その2。


↑着画 その3。


↑平置き。直線編みだけで、四角いパターンなのが判ります♪


↑胸元のギャザー。
予め別糸でぐし縫いしてギャザーを寄せてから衿を縫い付けて、ぐし縫いした別糸は後で抜き取りました。真ん中によりギャザーが寄るように心掛けました。衿周りはメリヤスはぎなどで縫い付けましたが、ギャザーの箇所だけはかぎ針でひき抜きはぎしています。ギャザーがうまくいかなかったとき、やり直しがしやすかったです。


↑衿の模様。2列に変更して、少しきつめに編んでいます。




↑裾の模様。
綿糸だと、ただのガーター編みになってしまうので、裏で一つ一つスモッキングのようにぎゅっと糸で縛って、木の実模様に見えるようにしています。ゲージが小さいので模様も小さくなりました。

編み終わってみて。
ゆったりめのデザインなので編む量が多いけれど、簡単なパターン。さすがmichiyoさんです。胸元のギャザーで前身頃の丈に変化が出て、面白いと思いました。スペックは、完成後に洗うと縦ゲージが縮みます。どのくらい縮むのか計測しようと思っていたのに、また測るのを忘れました。また次回!

次は『Rourou』を編みたいけれど、もう着分の夏糸がありません。『Rourou』にはどんな糸が合うのでしょう。はてさて。

2017年4月27日木曜日

吉祥寺散歩

3月某日、吉祥寺へ出掛けてきました。
目的は、Avrilさん。ピュアラムのSwatchを取ったのはこのためでした。ピュアラムのSwatchが好みだったので、限定カラーを直接見て購入しよう、という作戦です。限定カラーは、手持ちの見本帳には載っていないのです。

というのは、吉祥寺へ行くにあたり立てた裏の計画です。本来の目的は、子鉄が電車に乗ること。


↑行きはJR中央線。


↑帰りは京王井の頭線、というあたりに真の目的があります。いつの間にか「晴れた日は出掛けなければならない(昼寝までに帰る)」というルールになっているので仕方がない。たまの遠出に母の邪な企みが挟み込んであるわけなのです。

駅からぽてぽて歩いてAvrilさんに無事到着。しかし…。子鉄、またしても大暴れ。中細の綿糸も選びたかったのですが、願い叶わず…。


↑ピュアラム限定色、マスタード。
ピーコックも欲しかったのですが、もう本店の在庫のみとのこと。限定色は売れ行きがよい様子でした。通販と違って、お店で買うとラッピングがきれい。

昼食用のパンを確保して帰途へ。吉祥寺の滞在時間よりも電車に揺られている時間の方が長いのは、計画通りなのでした。ははは。