2017年6月8日木曜日

[FO] Edie #2 by Isabell Kraemer

購入したのは前の世紀という、古~い糸をDestashするためのプロジェクトです。糸は、パトラ(藤久さん)のシルクコットン。ノースリーブを編んでみたら、夏に中細糸は暑くて着れないと判り、残りはずーっと長期在庫。夏に無理なら春秋向けの半袖を編もうということになりました。

そういえば、この糸を買ったころはまだ会社員でした。職場は、開発に使用する機材がぎっしり。作業中は暑くて暑くて、真冬以外は半袖かノースリーブで内輪片手に仕事をしていたんだった。サマーヤーンでも中細では地厚で暑くて着れなかった。そもそも暑がりだし。今なら、春秋なら、半袖プルの出番あります♪

パターンは、『Edie』。編むのは2回目です。衿の形が大きすぎず小さすぎず、とても着やすいデザイン。

糸が指定のゲージよりも少し細かったので、M1サイズで編んでXSサイズを目指しました。2サイズくらいならゲージ調整で少し大きいサイズを編んでも大丈夫。過去の経験からサイズ差が大きくあるときには、ちゃんとゲージを取って、XSサイズのパターンの目数段数を再計算したほうが安全と学びました。XXLサイズで編んでXSサイズを目指すような無茶はしなくなりました。そういうことをすると、衿の形や全体のバランスがおかしくなってしまうのです。

もりもり編んで完成。


↑平置き。


↑ストライプ模様。


↑裾はパターン通りに編んだら、ピンと来なかったので解きました。この裾は、『Threshold』から拝借した変わりねじりゴム編みです。ぼーっとしながら編むと、しばしば間違えますが、できあがりの自己満足感が高いのでお気に入りです。

もう一つの変更点は丈。短くしました。
あと、糸が足らず別の色を投入。ストライプ模様があるのに胸にボーダーが入ってしまったのはしつこいかもしれない。でも、このシルクコットンは2色ともきれいに使い切ったので、良かったことにしよう。

Destashプロジェクトでしたが、まあまあの良い出来です。パターンが良いのでしょう。春は、ちょっとそこまで…の外出に活躍しました。白だけど、秋も着れるかな