2015年12月28日月曜日

[FO] Dessine-Moi Un Mouton by La Maison Rililie

今年の春に編みました。
ひと夏を越し、着画を撮ることなく活躍しています。

↓天気の良い午後、シャッターを押してくれる人が目の前にいたので、撮ってもらいました。



太目のボーダーにしているraverlyの先輩を真似して、パターンとはボーダーの幅と数を変更しています。

指定糸のHolst GarnのSupersoftを使用。完成後に洗ったら、目が詰まり、特に丈が縮んだ気がします。紡毛糸なのかな。今回は指定通り3.5mmで編みましたが、メリヤス編みなら3.25mmくらいがジャストだと思います。MCにしたVintage Heatherという色は、ダークネイビーに群青色が混じる素敵な色でした。見本帳には、他にも気になる色が並んでいます。また、他の作品で使ってみたい糸です。このパターンをもう一枚行ってもいいかも…。

2015年12月27日日曜日

[FO] Top This! Hat

販促の写真を見たとき、2歳児なら被れる、2歳児がいるから編める、と即購入。男子なので、きりんさん。

買ってから寝かせること3か月。ある日、マンションの駐輪場でご近所さんの姉妹がこの帽子を被っていたのです。パターンのキッズサイズは小さいよ、という情報を教えて頂き、ひとしきり盛り上がり、その勢いで編み始めたのでした。

ゴム編みは日本サイズの10号針(5.1mm)で、メリヤス編みは6mmの輪針で編みました。ご近所さん情報を生かし、キッズサイズと大人サイズの中間になるようにしました。


↑半ばまで編んだところで、なんと!結び目が出てきたのです。このようなタイプの糸で結び目が出るとは想像していませんでした。その上、柄が変わって1mくらいのところで結び目が現れ、ひとつ前の柄に戻ってしまうのです…。


↑ここまで編んだものを見ると黄色の柄が随分長く続いています。パターンの完成品の写真はバランスの良く柄が並んでいます。ああ、そうか。そうなるように編み始めの位置を決めたり、糸を切ってつないだりするものなんだ、と思いました。

さて、私はどうしよう!?
子供が成長して帽子が小さくなったときに編みなおそう、ひとまず完成させようということになりました。結び目を解き、つないであったもふもふ柄の糸は切って、柄がつながるように糸を結びました。


↑完成品。
柄の順序は逆の方が良かったな。そう言えば、何度も編み直したというご近所さんは、ゴム編みとメリヤス編みの境でちゃんと次の柄になるように調整していたな。編み直すときはそうしよう。


↑着画。
外に出るときは帽子を被ってくれます。家の中で被せると、床に叩きつけます。
年末年始に寒いところへ行くので完成して良かったです♪


↑おまけ。
頭頂部でマジックループしたら切れました。一番最初に買った切替輪針のセットに入っていたケーブルです。長い間お疲れ様。

2015年12月23日水曜日

中野遠征

ある金曜の夜、「明日、中野へ行きたいわぁ…」とつぶやくと、「行ってくればよい。」との返事。夕方にちょっとした予定があるけれど、(体力的に)行ける!と判断し、わくわくしながら就寝。予想通り、楽しみ過ぎて寝つけない。

そんなこんなで、中野つよせさんの第2回朝市へ行ってきました。
前日の夜は買いたいものを予習して、乗り換えルートも検索。乗り換える駅の移動ルートもばっちり予習したおかげで乗換時間が短縮できて、予定よりも一本早い電車で中野駅に到着しました。開店前の行列に恐れおののきつつ、しばし並ぶと開店。行列は6Fまで階段を行進。私は最後尾をのんびり登りました。


少し前にAvrilさんでけっこうお買いものしたのに、また買ってしまいました。
今年は、というかこの秋冬の数か月で、近年稀にみるお買いものぶりです。

目的のフィルクローサの糸を無事確保。
普段編む糸よりも太い糸もカセ巻きならという理由に後押しされて購入。
糸始末が大嫌い。玉巻きの糸は途中で何度か糸をつながなければなりませんが、カセ糸はそれがないので大好きです。主にウエアを編む者としては、世の中カセ巻きやコーン巻きが主流になればいいのにという思いとは裏腹に、玉巻きのグラム数は減る一方です。

帰宅すると、「一袋だけなんだ」という感想を頂きました。節度ある買い物の範囲だったのかなぁ。私のこの趣味に関して寛容な家族です。
しかし、何でも言ってみるもんですね。まさか行くことになるとは思いませんでした~。

2015年12月21日月曜日

Avrilさんでお誕生日割引♪

Avrilさんでお買い物がしたくなったので、お誕生日割引を目標にして7月に会員更新。2年のブランクを経ての更新でした。糸見本帳は、新規会員のみもらえる特典なはずだけど、何故か更新でももらえました。見本帳がリニューアルされたからでしょうか? うれしいサービスでした。


お誕生日割引は、30%♪
久しぶりにいっぱい糸を買ってしまいました。何着くらい編めるんだろう!?
長い間、楽しめそう♪

↑シルクカシミヤはリピート。10gだけ買ったサックスという色は、とてもきれいな色だった。

↑綿糸はまず、poolsideの半袖を編みたい。半袖用として、3色100gずつ購入。小さい10gはCC用。

↑今回、一番のお楽しみは初めて買う『ピュアラム』。細い糸なので2本どりで編む予定。

まだ、「1000円お買いもの券」が残っているヨ。何を買うのかな!?
はてさて。

2015年12月18日金曜日

フェアアイルのキット『snow and tree』

ten oldさんの10月の新作フェアアイル『snow and tree』が届きました。
(届いたのは先月、11月のことです)
のんびり更新♪

2月の個展で展示されてはいたけれど、この作品だけは完成したばかりで、まだキット化されていませんでした。見た瞬間、まさに一目惚れ。そして、青が好き。大好きな青を見逃すことができず、10月の新作に出てすぐに購入。


綺麗に梱包された糸玉の袋を前にしてニヤニヤしていると、すぐにちびっこに荒らされて缶ゴミの袋みたいになってしまいました…。

9月に2度価格改定がありましたが、価格を抑えるために使用量がごく少量の色は一玉ではなく必要量をまきまきしてありました。

まずは↑のキット購入後に編み始めたten oldさんのキット『シリウス』を完成させなくてはなりません。
いつ編めるかな。早く編みたいな。

2015年12月4日金曜日

編み直し

2年前の春から初夏にかけて編んだフェアアイルの『早春』のカーディガン。
過去記事はコチラ
妊婦だったため、試着できずに完成させました。普通の体型に戻ってから試着してみると、変です。衿がとっても変なんです。完成した時も変だなぁ、とうすうす判っていたことなのですが、ラグランの減目が足りないようでカーディガンなのに衿が途中から立ち上がってしまいました。

完成した時の平置き写真がこちら。↓


直すには、衿のリブ編みを解いて、更に見頃も解かねばなりません。前後見頃と袖2本を輪編みでぐるぐる編んだので、けっこうな量の編み直しです。早く着たいけれど、何より編み直そう!という気力が足りず、クローゼットで眠り続けること2年。忘れないようにクローゼットの目につきやすいところに置いておいたおかげか、ついに重たいお尻が上がって編み直しに着手したのでした。9月末から10月初めのことです。

前身頃の衿の減目が始まるところまで解きました。↓


もう数段解くべきなのですが、この先は前立てのスティークのある段も解かねばならないため、断念。1段で4か所あるラグランの減目をあちこち調整して、誤魔化しました。多少は目数、段数の違いは伸縮でなんとかなってしまうのが、ニットのよいところです。ホントか!?(笑)

編み直した後の写真がこちら。↓


冒頭の写真とは、明らかにシルエットが違います。(爆)
や~、編み直して良かったな~。只今、大活躍中です。

編み直し完了の着画。↓
これで、次のプロジェクトへ行けるわん♪



しかし…、これと同じ失敗をした案件がもう一着あるのです。しかも、こちらのカーディガンは、衿を編んだ後に前立てを編むデザイン。前立て2本も編み直しなのかぁ、と思うと重たいお尻は、再び着陸し、微動だにしないのでした。早く着たい気持ちはあるんだけどなぁ…。とほほ。

2015年12月3日木曜日

輪針のケーブルが…

切れました。↓


先月のお話です。

ダブルポイントの棒針のように見えますが、輪針のケーブルが金属部分の根本からぷつりと切れました。このケーブルは近畿編針さんの輪針ケーブルの中で一番細い規格(M1.6)のものです。更に昔に購入したので、現在販売されているものよりもケーブルが細い仕様です。ときどき切れちゃうので、この一番細い規格(M1.6)のケーブルは2本ずつ持っています。
手持ちでこの古い細い仕様のケーブルは、これで最後。現在の、より太い仕様に変更されたケーブルは、まだ一本も切れていません。もう予備を買うは必要ないかなぁ。

輪針で、しかも付替えで3号以下の号数は、どこのメーカーも金属です。竹製の付替輪針は、私の知る限り近畿編針さんのSWITCHだけ。ケーブルを太く変えたり、一番細い規格をM1.6からM1.8に変更したり、その細い号数の使用に耐えられる様に改良を続けてくれています。竹製輪針の愛用者のワタクシは、まだまだ付いて行きますよ~♪

2015年10月1日木曜日

[FO] ケーブル模様のキャップ達

この記事のボランティアニットは、発送済み。
記事が時系列に並んでUPされていません。
悪しからず…。

ボランティアセーターを4着編み終わると、真夏…。
季節感なく一年中ウールのセーターを編み続けてきましたが、今年の夏はお休みすることにしました。とは言ってもセーターを編まないだけで、小物を編んだわけなのです。今夏は子供会の役員で忙しかったし、一歳児は座ると授乳しろ、とTシャツをめくってくるので、立ったままでもモバイルでも編めるニットキャップです。

パターンは、昨シーズンの『手編みのニット帽子』から『ケーブル模様のキャップ』。表紙の作品です。
目数はパターン通りで、ケーブル模様を一模様減らして子供用に。

使用糸は、ピエロさんのアルル中細。2玉ちょっとで編めます。20玉以上ある不良罪庫で編める限り編みました。


春に1個試し編みをしました。夏に4個編み足しました。
総勢5個。罪庫は半分になりました。


何個目に編んだ帽子かはわかりませんが、1個だけアップで。
あ、2個目の帽子は、判別できるんです。ケーブルの向きを間違えちゃったんで~。


夏が終わり、2歳児になったモデルさん。
この帽子は、まだちょっと大きいかな。


2015年9月30日水曜日

[FO] お子様向けケーブル編みセーター No.2 & No.3

この記事のボランティアニットは、発送済み。
記事が時系列に並んでUPされていません。
悪しからず…。

去年もボランティアニット用に編んだケーブル編みセーター。
主催団体からいただいた糸は、去年の色違い。元廣さんのミニスポーツ ダブルニッティング、603番色です。


去年はベージュで今年はボルドーとかエンジ色とかいう色でした。この糸はこのPhildarのパターンのゲージがばっちりでることが判っているので、今年もこのパターンに決めました。ただし、今年は1サイズダウンして6歳用です。7月から8月にかけて編みました。



同じ写真が2枚並んでいるように見えますが、同じセーターを2枚編みました。(笑)
12玉いただいて、1着目が8.3玉で完成。1袋5玉売りの毛糸なので、1袋買い足せばもう1着編めるなぁ、と思い、そのようにしました。

違いはあるんです。不本意ながら。
1着目は衿の拾い目を本の通りに90目にしたら、ちょっと広いな、と思い、2着目は80目にしました。


2着目の衿のアップ。
ボランティアニットのお約束で、衿はダブルです。


双子である証拠写真。

この使用糸には、ちょいと不満があります。がさがさごわごわなんです。色違いの去年の糸は、こんなに手触りが悪いと感じませんでした。むしろ、安い糸なのによい印象だったのです。去年の糸はあんまり染めてなさそうなベージュ色で、今年は鮮やかな赤系の色。染色のせいで手触りが悪くなることがあるのかしら。もしそうなら、毎年ベージュ色がいいな。


2015年のボランティアセーターは、これでおしまい。全部で4着編みました。
次は、ボランティアニット・小物編へ続きます。

2015年9月29日火曜日

ボランティアニット 2015 発送しました♪

昨日、近所の郵便局からボランティアニットを発送してきました。
セーター4着と帽子が5個。
まだブログには、セーター2着しかUPできていませんな…。



箱は、350mlのビールの箱です。
この箱、優秀です。ゆうパックや宅急便の80cmサイズぎりぎりなのです。買った時には四隅に穴が開いているので、そこが隠れるように少し深く織り込めば、文句のつけようがない80cmサイズになります。箱の中に30リットルのポリ袋を広げて入れて、セーターを空気を抜くように押し込んでポリ袋の口を閉じて、箱のふたをするだけ。量もけっこう入れられます。ビールの箱+30リットルのポリ袋の組み合わせは、災害時ポリタンクがないときに簡易水汲み用に使えるよ、という豆知識を参考にしました。

以前、紙袋にぽいぽいっと入れて出したら100cmサイズになってしまい、1000円以上送料がかかって驚いた記憶があったので、今回は少し考えてこのようにしました。80cmサイズは郵便局持ち込みで850円。

2015年9月12日土曜日

DMC Top This 買いました♪

つよせさんのブログで見て、欲しくなり買いました。
100%化繊の糸ですから、普段は絶対買いません。でも、2歳の男の子がおり、被る人間が身近にいるなら編んでみたい、という気持ちに逆らえませんでした。今年じゃなかったら買わなかったと思います。


黄色が似合うので、迷わずきりんさんにしました。
鼻のすぐ上に丸い目があるのですが、ショップの写真には鼻に隠れてあまり写っておらず、まゆげが目だと思っていました…。届いてから、まあるい目があるのに気付き、こっちの方がいいな、と思っております。
いつもとは違う、「編むのが楽しみ♪」を感じております。

2015年7月16日木曜日

[FO] お子様向けラグランセーター No.11 (Raglan Sweater - Child by Ann Budd)

解き糸のクイーンアニー。
4色あります。
20年以上前に『ヨーロッパの手編み』の作品を完成間近まで編んで解いてしまった物件です。解いた理由は、思ったよりも派手だったから、でした。

前記事のお子様向けラグランセーター No.10と同様に、今も生き残っている色の中からメインカラーを決めました。ワイン色って、定番色なのかしら…。廃番にならずに残っていたので、今回もメインカラーはワイン色に決定。

糸は違えど使うパターンはサイズも含めて前作と一緒。
前作で見頃が細目だと感じたので、4目増やしました。衿の前後差も前作で少し足りなかったかなぁ、と思ったので増やしました。ラグランの減目も増えてしまうので首回りの目数が少なりますが、気にならない範囲だと思います。


ボーダーの配色は、できれば残り糸を全部使い切りたいところでしたが、やりすぎないように自制。汚れやすい白は色変えのセパレートにして、紫色を使い切るまで編んで、もう一色の紺色は紫色と同じ幅にしました。


20年以上前の残り糸、メインカラーはセオリー通りリブに使用。今回は、ガン見してもわかりません。ラッキー♪


そうそう、メインカラーの買い増しは、前作のザラと一緒にしたので、今作も糸が足りずに2回買い増ししております。残念ながらロット違いとなりましたが、色の差はわかりませんでした。中国製から日本製に変更されたので、風合いがほんの少し違うかな。

ラグランの減目には、今回もケーブル編みをあしらいました。前作は4段置き、今作は6段置き。4段置きのほうがいいかな~。
衿は、ボランティアニットのお約束でダブルです。


びゅんびゅん編んで最後の糸始末をしていると、雨の中宅急便が届きました。ボランティアニットの主催団体さんから申し込んでいた一着分の毛糸が届いたのでした。7月1日のことです。去年の糸の色違い。なんと、ワイン色でした。今年のボランティアニットは、すべてワイン色になりそうです。

2015年7月12日日曜日

[FO] お子様向けラグランセーター No.10 (Raglan Sweater - Child by Ann Budd)

今年のボランティアニットに登録して、すぐに一枚編みました。

パターンは、ボランティアニットを編むときにはいつもお世話になっているAnn Buddさんのラグランセーターです。
Sサイズを狙って、胸囲81.5cm(32インチ)を選択しました。

使用糸は、ザラです。
在庫にパピーさんのロベルタ・リドの残り糸が数色ありました。この糸、実はザラと同じと知ったのはいつのことだったか…。ロベルタ・リドは廃番になり手に入りませんが、ザラなら今でも手に入ります。色番も共通のようなのですが、残り糸の中で今も残っていたのはワイン色の1461番だけでした。1色残っていただけでもラッキーと思い、この色をメインに胸にボーダーラインの入ったセーターを編むことにしました。

しかし、ザラを買い増しする際に大失敗をしてしまいました。うっかり前に別の糸で編んだパターンと同じグラム数を買ってしまったのです。グラム数ではなくメートル数で換算しなくてはいけない、と気付いて足りない分をどたばたと更に買い増し。ここでまた失敗を重ねます。きちんと確認しないで、よく似た色番(1941番)のよく似た色(レンガ色)と買い間違えてしまいました…。こんなことは初めてです…。もう一度買い増しして、準備完了。編み始めました。

後で解ける作り目で見頃を輪編み。袖2本も同じように輪編み。残っていたロベルタ・リドのワイン色は、セオリー通り、見頃と袖のリブに使用しました。それから、見頃と袖2本を合体してラグランの減目をしながら輪編みです。

胸に入れるボーダーの配色は悩みました。最初は、上にイエロー、下にグリーンのボーダーにしようと思っていました。けれど、うっかり買い間違えたレンガ色はメインカラーのワイン色と近過ぎて使えない。しかし、まるっと1玉残るのも口惜しい…。試しに下のボーダーの位置にレンガ色の糸玉を並べてみると…、何だかグリーンよりいい感じだよ。相方にも見てもらって、レンガ色投入決定です。


無事ボーダーの配色も決まって、衿ぐりまで爆走♪
レンガ色(1941番)とイエローの糸を使い切りで編んだら、ボーダーの幅が偶然同じになりました♪

衿ぐりは引き換えし編みで前後に段差が付いております。
衿のリブ編みは、ボランティアニットのお約束でダブルにしました。


ラグランの減目の間にケーブル編みを挟みました。


在庫糸のロベルタ・リドのワイン色(1461番)は今のザラの1461番とは随分違ってしまっていました。リブの写真には歴然とした色の違いが…。10年以上前の糸だから仕方ありません。そーいうデザインということで…。


さすがのザラ。手触り最高です。


残念なのは、ロベルタ・リドの在庫糸が使い切れきれなかったこと。買い間違いのせいもあって、ザラの残り糸と合わせて1.5玉くらいあります。今年で決着をつけたいところでしたが、もう1プロジェクト、計画を練らねばならなくなりました。次こそは!

2015年5月19日火曜日

ボランティアニット2015 参加登録

昨年、ボランティアニットを主催するMS&ADゆにぞんスマイルクラブさんに登録をして、セーターを2着編んで送付しました。
すると先週末、昨年の活動報告の書類と今年の案内が送られてきました。

今年は、例年のスケジュールより全て一か月繰り上げるそうです。少しでも早く子供たちの手にセーターが届くように、とのこと。そのため、作品の受付期間は、9月28(月)~10月2日(金)まで。一か月繰り上がるだけで、ずいぶん早まったと感じました。編みモチベが高まってくる前に締め切りが来ちゃう感じだからかな。

4月にボランティアニット用に帽子を一つ編みました。


使用糸は、ピエロさんのアルル中細。
2玉ちょっとで編めました。
ウェアにしようと20玉も買ってしまってから小物向きと気付き、罪庫化しております。今回編んでみて何だか良さそうなので量産しようと思います。この糸さえ片付けば目的なく在庫している糸はなくなるので中期プロジェクトとして頑張りたいところ。

パターンは、昨シーズンの『手編みのニット帽子』から『ケーブル模様のキャップ』。表紙の作品です。
目数はパターン通りで、ケーブル模様を一模様減らしたら、子供用になった感じがします。

雑な写真ですが、その辺にあった布のボールに被せてみました。


今年もそんなに自由になる時間はありません。無理をしない目標としてセーターを2枚。余力があったら、帽子をできる限り編みたいです。帽子の材料が尽きることはないでしょう…。

2015年4月11日土曜日

[FO] Wanderling by Isabell Kraemer

Isabell Kraemerさんの作品を編むのは、このWanderlingで4作目。
気に入ると、追いかけてしまう性質があるかもしれません。

今回は、最初に糸ありきでした。
昨年末にうっかりつよせさんで購入したリッチモア・バカラエポックファインの大巻。
詳細はコチラ
ロングピッチのグラデーションヤーンの大巻は、できるだけ糸を切らずに編みたいところです。
Wanderlingは、ラグランでトップダウンのデザインという条件でRaverly検索したところ、候補に上がってきたパターンの一つでした。今まで編んだIsabellさんの作品はどれも編んで楽しく、着てうれしいプロジェクトでしたので、素直にWanderlingに決定でした。

ゲージが、合わないので目数、段数、リピート回数などなどを再計算。一部の数値は経験と勘とテキトーです。
プリントしたパターンにそれらの数値を書き込んで、スタートしました。
隙間時間にちょこちょこと編んで、一か月半ほどで完成。


袖丈ちょい長めが好みなので、今回は思い通りのサイズになりました。


ボタンは、どこかでおまけに頂いた白い貝ボタンにしました。

ポケットは、パターンのように別の糸にしようかと思いましたが、いっぱい残っていたので同じ糸で。
バカラエポックファインは、モヘアなのに少し編地にハリがあるような感じがします。そのせいかポケットの部分に厚みが出たため、着たときに形を整えてポンポンと押さえています。

そのハリがあるような感じのおかげか、形が崩れにくいと思います。さらに梅春物として一か月ほど着用してみましたが、モヘアでふわっとしているのに気になるほど毛玉ができません。(よく見ると毛玉はありますが。)毛も飛ばないし、リッチモアさん、この糸すごいよう。

バカラエポックが発売されたときに2パック買って友人一同にマフラーを編みまくって贈ったのですが、今も手元に残る一本は現役です。
モヘアや化繊はあまり好きではない素材でしたが、考えを改めた方が良さそうです。

実はグラデーションヤーンも苦手なので、次に使うならバカラピュールファインなのでしょうが、地味色のラインナップが乏しい…。
単色で編むなら、糸始末の少ないコーンや大巻がいいわぁ。
つよせさんでバカラピュールファインの地味色の大巻が通販される日が待ち遠しいです。(条件が厳しすぎ…)

2015年2月10日火曜日

[FO] prussian blue mitten

ジンセイにミトンを編みました。


昨年秋、バザー用に編んだ幼稚園サイズのミトンを小学生サイズにサイズアップしました。


ジーンズのポケットにギュッと押し込んであったり、粗雑な扱いを受けているので、もう毛羽だってきています。もう少し丁寧に扱って欲しいけれども、手編みのミトンを小学生の男子が編んで欲しがるだけでも良しとしよう…。

2015年2月5日木曜日

ten oldさんの展示会 - Life is good!

みぞれ混じりの雨の中、原宿へ。
平日なのに人通り多し。外国人は小雨では傘を差さない。
竹下通りの突き当りには「NOW IS FOREVER」というアート感漂う大きな落書き。左へ曲がり、すぐ右へ曲がる。ゆるい坂を少し上がると、左手にギャラリーがありました。

ガレリア原宿の目印は『珈琲』の旗です。


東京初日。
会場30分後。
傘立ては満杯で入り口脇に立てかけようとすると、ご主人が出ていらして、中へ招き入れてくださいました。

ten oldさんの展示会を見るのは、これで3回目。
いつも今まで見たことのない『新しい』と感じるフェアアイルが並んでいます。
前回よりも落ち着いた色合わせが多いと思いました。

気になったのは、中央のテーブルに展示してあった紺系のショールです。
他の作品には説明書きのカードがあるのに、その作品にはありませんでした。
レジが一段落したところで小冊子を買うついでに尋ねてみると、展示会の前夜に完成したのでまだ写真も撮っていないとのこと。
目をハートマークにして眺めていると、模様の向きが違うけれども『No.SH86-3 雪日和』の色違いでもあると説明してくださいました。言われるまでわかりませんでした。いずれはキットとして販売されるとのこと。

ギャラリー内には新作以外にもこれまでの作品がそこここに展示されていました。
フェアアイルの実物は何度でも見たいもの。再チェックです。
お教室用の『早春』のバッグのキット。本の色使いとは少し変えてありました。本も素敵でしたが、このキットの色使いもいい♪
お話を聞くと、同じ名前の作品でもこのようなマイナーチェンジをすることがあるそうです。


購入した小冊子は緑の紙袋に入れてくれました。
パンフレットと一緒に。


小冊子はA4を二つ折りにしたサイズ。
だから、A5か。
26ページに今回の展示会の作品の写真と一緒に、ten oldの作品についてご主人のエッセーが綴られています。

新作のキットを注文しました。
会場を3周くらいして帰途に。
帰りの電車で小冊子をチェックしながら、余韻を楽しんで帰宅しました。