2015年2月5日木曜日

ten oldさんの展示会 - Life is good!

みぞれ混じりの雨の中、原宿へ。
平日なのに人通り多し。外国人は小雨では傘を差さない。
竹下通りの突き当りには「NOW IS FOREVER」というアート感漂う大きな落書き。左へ曲がり、すぐ右へ曲がる。ゆるい坂を少し上がると、左手にギャラリーがありました。

ガレリア原宿の目印は『珈琲』の旗です。


東京初日。
会場30分後。
傘立ては満杯で入り口脇に立てかけようとすると、ご主人が出ていらして、中へ招き入れてくださいました。

ten oldさんの展示会を見るのは、これで3回目。
いつも今まで見たことのない『新しい』と感じるフェアアイルが並んでいます。
前回よりも落ち着いた色合わせが多いと思いました。

気になったのは、中央のテーブルに展示してあった紺系のショールです。
他の作品には説明書きのカードがあるのに、その作品にはありませんでした。
レジが一段落したところで小冊子を買うついでに尋ねてみると、展示会の前夜に完成したのでまだ写真も撮っていないとのこと。
目をハートマークにして眺めていると、模様の向きが違うけれども『No.SH86-3 雪日和』の色違いでもあると説明してくださいました。言われるまでわかりませんでした。いずれはキットとして販売されるとのこと。

ギャラリー内には新作以外にもこれまでの作品がそこここに展示されていました。
フェアアイルの実物は何度でも見たいもの。再チェックです。
お教室用の『早春』のバッグのキット。本の色使いとは少し変えてありました。本も素敵でしたが、このキットの色使いもいい♪
お話を聞くと、同じ名前の作品でもこのようなマイナーチェンジをすることがあるそうです。


購入した小冊子は緑の紙袋に入れてくれました。
パンフレットと一緒に。


小冊子はA4を二つ折りにしたサイズ。
だから、A5か。
26ページに今回の展示会の作品の写真と一緒に、ten oldの作品についてご主人のエッセーが綴られています。

新作のキットを注文しました。
会場を3周くらいして帰途に。
帰りの電車で小冊子をチェックしながら、余韻を楽しんで帰宅しました。