2016年9月28日水曜日

[FO] snow and tree by ten old

ten oldさんのフェアアイルのショール、『snow and tree』。
2015年の展示会『Life is good!』で見て一目惚れ、ホームページで発表されてすぐにキットを購入しました。


↑青がメインの集合写真。使用量の少ない色は、小巻でした。


↑完成写真。大きい。


↑基本、羽織って前でとめるのかな。ボタンの色は悩んで白にしました。


↑トナカイ側を上にして着るほうが好き。

編みあがったら春。ボタン付け放置に。夏が終わったので、やっと重たいお尻が上がりました。ホントの完成を迎え、広げてみるとやっぱり素敵。羽織って前をとめてみると、二つの大小の雪柄の合わせがまた良いのです。

基本、直線に編むだけですが、重量402g。カーディガンなら、私サイズは400gを切りますから、ショールって重い=編む量が多いんですね。編みごたえがありました。それでも次々出てくる柄にわくわくして、満足感にあふれる編み時間でした。

使用糸が青メインなのは先に編んだten oldさんのシリウスと同じでしたが、使用糸のメンバーはがらりと異なります。青好きなんでもっと前に編んだten oldさんのsnow-snowも青系。同じ青メインでも三つのデザインはどれも違う印象。シェットランドヤーンのカラーバリエーションがあって、ten oldさんのデザインがあって、それぞれのフェアアイルが楽しめるのだと思いました。

編みながら、トナカイ柄で自分のベストを編みたいとか、大きい雪柄で子供のジップアップジャケットを編みたいとか、妄想が広がります。残り糸に買い足して、また次のプロジェクトに続きそう。でも、ノルドの英文パターンを買ってしまったし、年明けのten oldさんの活動20周年の展示会へ行ったらまた他に編みたいものが出て来たりして…。怖い、怖い。

ショールは、以前に一枚編んだけど室内での防寒用。これもそうなるかなぁ。真冬になったら、子供たちがテレビを見ながらこれにくるまっていそうな予感…。