2016年9月2日金曜日

[FO] お子様向けラグランセーター No.15 (Raglan Sweater - Child by Ann Budd)

並太、合太の糸は、重くなるし、出来上がりが早いので最近は編みません。もっと細い糸で時間をかけて薄手で軽いニットを編むようになってきました。着倒すペースと編むペースの調和を取るためには自然の成り行きかな!? それでも調和とれていないけど…。ボランティアニットは、作品に差がでないように「並太くらい糸で編む」というしばりがあります。そこで在庫の半端糸をボーダー部分に編みこんだボランティアセーター。半端糸を消化するためにその何倍もの糸を買うという不思議なプロジェクト。理解できない人もいるでしょう…。でも半端糸を捨てられない仲間もいるはず~。


↑今回の在庫糸ターゲットは、ピエロさんのアルル並太。メインの糸には、リッチモアさんのスペクトモデムファイン、324番のオレンジ色を用意しました。


↑いつものAnn buddさんのラグランセーターのパターンです。アルル並太は、50g玉で糸長もありベージュを使い切れず…。メインカラーのオレンジもちょっぴり余るわけで、不思議なプロジェクトは続きます。

今回、メイン糸に使用したリッチモアさんのスペクトモデムファイン。弾力がほどよくあり編地もきれいでよい糸です。ゲージ20目は、目数を計算しやすくて楽な点も良かった。無くなっちゃうのか~。だから廃盤セールで半額で買えたんだけど。わがままです。

良い糸は、編みやすいので早く編めるし、何より編心地がいいので楽しいです。