解き糸のクイーンアニー。
4色あります。
20年以上前に『ヨーロッパの手編み』の作品を完成間近まで編んで解いてしまった物件です。解いた理由は、思ったよりも派手だったから、でした。
前記事のお子様向けラグランセーター No.10と同様に、今も生き残っている色の中からメインカラーを決めました。ワイン色って、定番色なのかしら…。廃番にならずに残っていたので、今回もメインカラーはワイン色に決定。
糸は違えど使うパターンはサイズも含めて前作と一緒。
前作で見頃が細目だと感じたので、4目増やしました。衿の前後差も前作で少し足りなかったかなぁ、と思ったので増やしました。ラグランの減目も増えてしまうので首回りの目数が少なりますが、気にならない範囲だと思います。
ボーダーの配色は、できれば残り糸を全部使い切りたいところでしたが、やりすぎないように自制。汚れやすい白は色変えのセパレートにして、紫色を使い切るまで編んで、もう一色の紺色は紫色と同じ幅にしました。
20年以上前の残り糸、メインカラーはセオリー通りリブに使用。今回は、ガン見してもわかりません。ラッキー♪
そうそう、メインカラーの買い増しは、前作のザラと一緒にしたので、今作も糸が足りずに2回買い増ししております。残念ながらロット違いとなりましたが、色の差はわかりませんでした。中国製から日本製に変更されたので、風合いがほんの少し違うかな。
ラグランの減目には、今回もケーブル編みをあしらいました。前作は4段置き、今作は6段置き。4段置きのほうがいいかな~。
衿は、ボランティアニットのお約束でダブルです。
びゅんびゅん編んで最後の糸始末をしていると、雨の中宅急便が届きました。ボランティアニットの主催団体さんから申し込んでいた一着分の毛糸が届いたのでした。7月1日のことです。去年の糸の色違い。なんと、ワイン色でした。今年のボランティアニットは、すべてワイン色になりそうです。
2015年7月16日木曜日
2015年7月12日日曜日
[FO] お子様向けラグランセーター No.10 (Raglan Sweater - Child by Ann Budd)
今年のボランティアニットに登録して、すぐに一枚編みました。
パターンは、ボランティアニットを編むときにはいつもお世話になっているAnn Buddさんのラグランセーターです。
Sサイズを狙って、胸囲81.5cm(32インチ)を選択しました。
使用糸は、ザラです。
在庫にパピーさんのロベルタ・リドの残り糸が数色ありました。この糸、実はザラと同じと知ったのはいつのことだったか…。ロベルタ・リドは廃番になり手に入りませんが、ザラなら今でも手に入ります。色番も共通のようなのですが、残り糸の中で今も残っていたのはワイン色の1461番だけでした。1色残っていただけでもラッキーと思い、この色をメインに胸にボーダーラインの入ったセーターを編むことにしました。
しかし、ザラを買い増しする際に大失敗をしてしまいました。うっかり前に別の糸で編んだパターンと同じグラム数を買ってしまったのです。グラム数ではなくメートル数で換算しなくてはいけない、と気付いて足りない分をどたばたと更に買い増し。ここでまた失敗を重ねます。きちんと確認しないで、よく似た色番(1941番)のよく似た色(レンガ色)と買い間違えてしまいました…。こんなことは初めてです…。もう一度買い増しして、準備完了。編み始めました。
後で解ける作り目で見頃を輪編み。袖2本も同じように輪編み。残っていたロベルタ・リドのワイン色は、セオリー通り、見頃と袖のリブに使用しました。それから、見頃と袖2本を合体してラグランの減目をしながら輪編みです。
胸に入れるボーダーの配色は悩みました。最初は、上にイエロー、下にグリーンのボーダーにしようと思っていました。けれど、うっかり買い間違えたレンガ色はメインカラーのワイン色と近過ぎて使えない。しかし、まるっと1玉残るのも口惜しい…。試しに下のボーダーの位置にレンガ色の糸玉を並べてみると…、何だかグリーンよりいい感じだよ。相方にも見てもらって、レンガ色投入決定です。
無事ボーダーの配色も決まって、衿ぐりまで爆走♪
レンガ色(1941番)とイエローの糸を使い切りで編んだら、ボーダーの幅が偶然同じになりました♪
衿ぐりは引き換えし編みで前後に段差が付いております。
衿のリブ編みは、ボランティアニットのお約束でダブルにしました。
ラグランの減目の間にケーブル編みを挟みました。
在庫糸のロベルタ・リドのワイン色(1461番)は今のザラの1461番とは随分違ってしまっていました。リブの写真には歴然とした色の違いが…。10年以上前の糸だから仕方ありません。そーいうデザインということで…。
さすがのザラ。手触り最高です。
残念なのは、ロベルタ・リドの在庫糸が使い切れきれなかったこと。買い間違いのせいもあって、ザラの残り糸と合わせて1.5玉くらいあります。今年で決着をつけたいところでしたが、もう1プロジェクト、計画を練らねばならなくなりました。次こそは!
パターンは、ボランティアニットを編むときにはいつもお世話になっているAnn Buddさんのラグランセーターです。
Sサイズを狙って、胸囲81.5cm(32インチ)を選択しました。
使用糸は、ザラです。
在庫にパピーさんのロベルタ・リドの残り糸が数色ありました。この糸、実はザラと同じと知ったのはいつのことだったか…。ロベルタ・リドは廃番になり手に入りませんが、ザラなら今でも手に入ります。色番も共通のようなのですが、残り糸の中で今も残っていたのはワイン色の1461番だけでした。1色残っていただけでもラッキーと思い、この色をメインに胸にボーダーラインの入ったセーターを編むことにしました。
しかし、ザラを買い増しする際に大失敗をしてしまいました。うっかり前に別の糸で編んだパターンと同じグラム数を買ってしまったのです。グラム数ではなくメートル数で換算しなくてはいけない、と気付いて足りない分をどたばたと更に買い増し。ここでまた失敗を重ねます。きちんと確認しないで、よく似た色番(1941番)のよく似た色(レンガ色)と買い間違えてしまいました…。こんなことは初めてです…。もう一度買い増しして、準備完了。編み始めました。
後で解ける作り目で見頃を輪編み。袖2本も同じように輪編み。残っていたロベルタ・リドのワイン色は、セオリー通り、見頃と袖のリブに使用しました。それから、見頃と袖2本を合体してラグランの減目をしながら輪編みです。
胸に入れるボーダーの配色は悩みました。最初は、上にイエロー、下にグリーンのボーダーにしようと思っていました。けれど、うっかり買い間違えたレンガ色はメインカラーのワイン色と近過ぎて使えない。しかし、まるっと1玉残るのも口惜しい…。試しに下のボーダーの位置にレンガ色の糸玉を並べてみると…、何だかグリーンよりいい感じだよ。相方にも見てもらって、レンガ色投入決定です。
無事ボーダーの配色も決まって、衿ぐりまで爆走♪
レンガ色(1941番)とイエローの糸を使い切りで編んだら、ボーダーの幅が偶然同じになりました♪
衿ぐりは引き換えし編みで前後に段差が付いております。
衿のリブ編みは、ボランティアニットのお約束でダブルにしました。
ラグランの減目の間にケーブル編みを挟みました。
在庫糸のロベルタ・リドのワイン色(1461番)は今のザラの1461番とは随分違ってしまっていました。リブの写真には歴然とした色の違いが…。10年以上前の糸だから仕方ありません。そーいうデザインということで…。
さすがのザラ。手触り最高です。
残念なのは、ロベルタ・リドの在庫糸が使い切れきれなかったこと。買い間違いのせいもあって、ザラの残り糸と合わせて1.5玉くらいあります。今年で決着をつけたいところでしたが、もう1プロジェクト、計画を練らねばならなくなりました。次こそは!
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